コロナ禍の影響もあり、リモートワークができるIT業界に注目している方も多いでしょう。スキルを活かして自由に働ければ将来に対する安心感も増します。webプログラマーはメリットの大きい職業ですが、気になるのが年収です。
webプログラマーの年収はどのくらいで頭打ちになるのか、またどうすれば年収の高いwebプログラマーになることができるのでしょうか。すでにIT業界でキャリアを積んでいる方にもまだ業界未経験の方にも今後の方針がわかりやすいように解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
webプログラマーとは、webサイトに特化したプログラミング業務を行うプログラマーのことです。webサイトから派生して、webシステムの開発を行う場合もあります。具体的には、ECサイトや、web上で使える簡単なアプリケーションの開発などです。
アフィリエイトをされている方などだと、ワンクリックで簡単に広告リンクを取得できるツールなどがイメージしやすいでしょう。webプログラマーがこのようなツールを開発する場合もあります。
またプログラミングだけでなく、設計書の作成、完成したシステムのテスト、顧客とのやり取り、といった派生する業務も行います。有名なサービスとしては、amazonなどのECサイト、TwitterなどのSNSを開発したのもwebプログラマーです。
これらのサービスにはwebサイトもありますが、同時にスマホのアプリもあります。スマホのアプリを開発するのはアプリケーションエンジニアの領域ですが、webエンジニアが兼任している場合もあります。
最近は比較的webプログラマーとアプリケーションプログラマーの垣根がなくなってきていて、両方に携わるエンジニアが増えている傾向にあります。webアプリとして開発したものをそのままスマホアプリとしてもリリースする場合が多いので、web開発とスマホアプリ開発の両方ができる人材が重宝されるという事情もあります。
システム開発にはフロントエンドとバックエンドがありますが、これはwebシステムの場合も同様です。webプログラマーはどちらかというとバックエンドを担当する傾向にありますが、フロントエンドの技術も持っている必要があります。
フロントエンドとは、webサイトの場合だと表示されている画面を作る部分です。HTML、CSS、JavaScriptといったプログラミング言語を使用します。バックエンドはサーバー側の処理を実装する部分です。
PHP、Java、Ruby、Pythonなど様々なプログラミング言語が使用されます。またフロントエンドとバックエンドを受け渡す、中間部分もあります。ユーザーの目に触れる部分がフロントエンド、内部の処理がバックエンド、と考えるとわかりやすいでしょう。
ECサイトを例に取ると、注文画面はフロントエンド、注文ボタンを押した後に注文処理を行うのはバックエンド、そしてフロントエンドとバックエンドを受け渡す処理も必要といったイメージです。
システムエンジニアはシステム開発全般を指す用語ですが、主に業務用システムを開発するエンジニアを指す場合が多いでしょう。今はどの業界にもシステムは必須で、身近なものとしては金融機関のATMや電車の改札のシステムなどがあげられます。
こういったパソコンやスマホでは扱わないようなシステムも、システムエンジニアの対象です。これはwebプログラマーとの大きな違いと言えるでしょう。ただし業務用のシステムであってもwebブラウザを使うものも多いです。
そのため、システムエンジニアもwebシステムを開発する場合があります。技術領域としてはシステムエンジニアとwebプログラマーは一部重複しますが、システムエンジニアは業務システムに特化したエンジニア、webプログラマーはwebシステムに特化したプログラマーと考えるとわかりやすいです。
エンジニアとプログラマーの違いは、エンジニアは設計が中心、プログラマーはプログラミングが中心とされています。ただし実際の開発現場では明確な違いはなく、同じような業務内容でも開発現場によって役職がエンジニアになっている場合もあれば、プログラマーになっている場合もあります。
webデザイナーはwebサイトのフロントエンドのデザインを作る職業です。プログラミング言語としては主にHTML、CSS、JavaScriptを使います。プログラミングスキルも必要ですが、デザインセンスやユーザーが使いやすいサイト設計などのスキルも必要です。
webデザイナー専門として特化する選択肢もありますが、可能であればバックエンドの開発もできた方が仕事の幅は広がるでしょう。webデザイナーはデザイナーと言っても一般的なデザイナーのように個性的なデザインセンスなどが求められるわけではありません。
webサイトは使いやすいことが絶対条件なので、ユーザー目線に立った、わかりやすいサイトデザインが求められます。シンプルなほどよく、一定以上のスキルを身に付ければ、そこからwebデザイナーだけでスキルアップしていくのは難しいと言えます。
デザインに特化する場合はweb以外のデザインも手掛ける、技術に特化する場合はバックエンドの開発もできるようにするなどのスキルアップが年収アップにつながります。
webプログラマーとは何かについて解説してきました。では、webプログラマーになるためには具体的にどのようなスキルを身に付ければ良いのでしょうか。本章では、webプログラマーになるために必要な3つのスキルについて解説します。
webプログラマーはプログラミングを行う仕事なので、当然プログラミング言語を扱うスキルが必要です。特にweb開発に必要なプログラミング言語なので、具体的には以下のようなものが挙げられます。
他にもバックエンドにはいろいろな言語がありますが、最初に身に付けるべきものとしてはこれらがあげられます。またデータベースを扱うSQLも扱えると便利です。
対人業務においてはもちろん、プログラミング業務でも状況対応力は必須です。プログラミングをしていると必ず予期せぬバグ、トラブルが発生します。トラブルは100%発生すると言っても過言ではないでしょう。
その都度状況に応じて対処します。この繰り返しこそがwebプログラマーの仕事とも言えるでしょう。地道な状況対応の連続ということです。
プログラマーだからパソコンにだけ向かっていれば良いというわけではありません。仕様について顧客や開発メンバーと話したり、自分の担当分の状況などについて適切にプレゼンテーションする必要があります。
また営業職やサービス業ほどではないかもしれませんが、チーム内の人間関係を良くするための雑談などもある程度は必要でしょう。
次にwebプログラマーの平均年収について、年代や仕事別にご紹介していきます。ただし詳細は出所によって異なったり、細かいスキル要件や企業規模によっても変わってきます。そのため、あくまでも参考値としてください。
年代によって平均年収が異なります。キャリアを積んでスキルアップし、比例して生産性が上がるためです。
20代のwebプログラマーの平均年収、平均月収、平均賞与は以下です。
出典:求人ボックス
一般的な20代の年収で、他の業種、職種と同程度と言えるかと思います。統計データによって数字は異なりますが、20代のうちは特に他の業種、職種と比べてwebプログラマーの年収が特別高いというわけではありません。
30代のwebプログラマーの平均年収、平均月収、平均賞与は以下です。
出典:求人ボックス
webプログラマーは30代になると平均的に年収が上がっていることがわかります。キャリアを積んでもあまり年収が上がらない職種もあるので、webプログラマーは比較的キャリアに応じて年収が上がることがわかります。ただし、平均的に見れば高収入な職種というわけではないでしょう。
40代のwebプログラマーの平均年収、平均月収、平均賞与は以下です。
出典:求人ボックス
40代はwebプログラマーであっても、プログラミングが業務の中心ではない場合も多いです。マネジメント寄りの業務が増え、たとえば現場全体の進捗管理、顧客との折衝、メンバーの育成などの業務が増えると考えられます。マネジメント業務を担当すると、年収が上がる傾向があります。
次にいろいろな条件別に平均年収をご紹介します。
【地域別webプログラマーの平均年収】
関東:507万円
関東:507万円
近畿:456万円
九州、沖縄:435万円
中国、四国:435万円
中部、北陸:412万円
北海道、東北:410万円
関東の平均年収が突出して高いので、需要がそこに集中していることがわかります。IT関係の仕事はパソコン一台でできるぶん場所に関係なく仕事ができるというメリットがあります。
しかし、現状としては物理的に関東に需要が集中しています。今後は地方に分散する動きが活発になると予測されますが、現状はまだ関東に集中していることがわかります。
次に都道府県別の平均年収です。
【都道府県別webプログラマーの平均年収ランキング】
1位 東京都:600万円
2位 神奈川県:551万円
3位 埼玉県:449万円
4位 茨城県:427万円
先ほどの地域別の結果と同様、関東に集中する結果になっています。関東の中でも東京が突出しているので、webプログラマーとして会社勤めをするなら東京がベストと言えるでしょう。
ただしこれはあくまでも会社員の場合の話なので、「リモートワークで地方移住する」ということもできますし、「フリーランスとして完全にリモートで働く」などの選択肢もあります。
【webプログラマーの条件別平均年収】
40代:660万円
30代:659万円
20代:659万円
新卒:525万円
自社開発:453万円
先ほどの年代別データとは数字が異なりますが、統計対象によって数字は変動します。自社開発に対しては客先常駐よりも良いという印象をお持ちの方が多いでしょう。しかし年収という観点では、「自社開発だから年収が高い」というわけではないようです。
プログラミング言語によってもプログラマーの年収は変わってきます。以下は2019年に日経XTECHが統計を取った言語別年収ランキングです。
1位 | JavaScript | 663万円 |
---|---|---|
2位 | SQL | 657万円 |
3位 | C/C++ | 650万円 |
4位 | R | 650万円 |
5位 | VBA | 611万円 |
6位 | Python | 608万円 |
7位 | C# | 575万円 |
8位 | Java | 573万円 |
9位 | Visual Basic | 550万円 |
10位 | PHP | 545万円 |
意外な結果だなと思った方も多いのではないでしょうか。フロントエンド中心の言語、データベース言語、比較的古い言語が上位を占めているからです。ここからは、上位3位の言語についてどのような特徴があるのか解説していきます。
JavaScriptはwebサイトの動きに使われるプログラミング言語です。具体的には、たとえばwebサイトを開いたときにポップアップが出てきたり、ボタンを押すと何か表示されるようなことがあります。
これらは主にJavaScriptで書かれています。webサイト表面のイメージとしては、HTMLでテキストなどの基本パーツを作り、それをCSSで位置や色指定し、JavaScriptでそこに動きを加えるという流れです。
またJavaScriptはフロントエンドからバックエンドに処理を受け渡す部分でも使われることもあります。そのためJavaScriptが扱えるプログラマーは、フロントエンドは全般的に開発が可能で、「バックエンドもある程度できる」という人が多いでしょう。
SQLはデータベースに対して処理を行う言語です。そのため他のプログラミング言語とは明確に役割が異なります。SQLは単体で使用することもありますが、他のプログラミング言語の中に組み込んで、処理の中でSQLを実行するような使い方も可能です。
たとえばユーザーがwebサイトから情報を入力してボタンを押すとデータベースにデータが保存される、といったシステムはよくあるものですが、この場合JavaScriptなど他のプログラミング言語の中にSQLが記述されています。
SQLは単体で使うというよりは他のプログラミング言語と組み合わせることでより利便性が増します。
C言語は古くからあるプログラミング言語で、イメージとしてはよりコンピューターに近い部分でプログラムを記述します。新しいプログラミング言語に比べると、コンピューターが理解できる2進数により近いイメージです。
C++はC言語にオブジェクト指向を加えたプログラミング言語です。オブジェクト指向とは、オブジェクトという機能の塊を作って、これをそれぞれ少し書き換えたクラスというものにして処理を行うイメージになります。
C言語とC++はいろいろなシステムに使われていますが、webシステムの開発にも使われています。ただし年収ランキング上位に貢献しているのはwebよりも業務システムが中心でしょう。
古くからあるプログラミング言語なので、使用しているエンジニアの平均年齢が高いと考えられます。それが結果的に年収の高さにつながっている可能性はあるでしょう。これは統計的に明確になっていることではなくあくまでも推測なので、ご参考程度にお願いします。
ここまではwebプログラマーの年収やプログラミング言語について解説してきました。では次に、webプログラマーとして年収を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。本章ではwebプログラマーが年収を上げる方法について詳しく解説していきます。
あくまでもwebプログラマーとして年収を上げる方法なので、ITコンサルタントなどのコンサル業や、マネジメント業務が中心のwebマネージャーなどにジョブチェンジする方法は割愛させていただきます。
IT関連の資格は民間資格も国家資格も豊富に用意されています。これらの資格を取得することでスキルの証明になり、また企業によっては取得資格に対して一時金が出たり、給与がアップしたりします。
どの資格を取得するかについては、在籍している企業やこれから就職したい企業の情報を見ると良いです。逆に言えば、無関係な資格取得に時間と労力を割くのはあまり得策ではないでしょう。
たとえば、Javaがメインでない企業に就職したいのにJavaの資格を取得してもあまり効果的ではないはずです。また資格はあくまでも補助的なものです。IT業界では全般的に資格よりも実務経験や実践的なスキルが重要視される傾向にあるので、資格至上主義になりすぎないことも重要でしょう。
スキルアップは仕事を行う上でも必須です。年収アップにもつながります。web関連の技術は常に変化していて、それらをキャッチアップしながら開発に役立てる必要があります。スキルアップしていれば自ずと年収がアップしていきますが、自分の実力に見合った収入が得られていないといった場合もあるでしょう。
しかし、高いスキルがあればIT業界では需要が豊富です。スキルさえ身に付ければ後述する転職やフリーランスへの転身などの方法で年収をアップさせることも可能です。
スキルアップすれば年収が上がる可能性が高いですが、どうしても在籍している企業によって上限はあります。またスキルに応じて極端に右肩上がりに収入がアップするわけでもありません。
収入を大幅に上げたい場合、転職やフリーランスへの転向が効率的でしょう。転職なら年収の高い企業を選びます。フリーランスの場合仕事のやり方はいろいろありますが、大きく分けると開発現場に常駐する方法と在宅で仕事を請け負う方法の2種類があります。
どちらを選ぶかは人それぞれで、併用しても問題ありません。ただし今はコロナ禍なので、完全リモートで開発を行うフリーランスが多いでしょう。フリーランスになれば会社にマージンをとられなくなるので同程度の作業量でも会社員よりは年収が高くなる傾向にあります。
「いきなりフリーランスになるのは厳しいと思う方もいるでしょう。また、「」会社員自体は続けたい」といった場合も考えられます。こんなときは、副業を行うのもおすすめです。プログラマーは他の職業に比べるとスキルを副業に生かしやすく、さらにwebプログラマーならより副業案件が豊富です。
同じプログラマーでも専門が業務系システムだと案件は限られるでしょう。webプログラマーのスキルは副業しやすい、独立しやすいといったメリットもあります。
webプログラマーの年収や年収をアップさせる方法について解説してきました。では、そもそもwebプログラマーになるためには具体的にどうすれば良いのでしょうか。本章では、webプログラマーになるための方法について解説していきます。
今はプログラミングスクールが充実しているので、プログラミングスクールを利用してスキルを身に付けるのが効率的です。コロナ禍なので完全オンラインで学習できるスクールが多いです。
プログラミングスクールを利用するのがスキル習得に効率的なのはわかるが、どのスクールを選べば良いのかわからないという意見もあるでしょう。そこで、おすすめのプログラミングスクールを3つご紹介します。
CHATYはスマホアプリに特化したプログラミングスクールです。上で説明した通り、今はweb開発とスマホアプリ開発の垣根がなくなってきています。いずれは両方のスキルを身に付ける必要があり、またどちらかのスキルをスクールで身に付ければもう一方は独学でも習得しやすいです。
そのため、先にスマホアプリ開発のスキルを身に付けるのも合理的な選択です。スマホアプリの需要は伸びているので、web開発から入るよりもむしろ案件の幅が広がるというメリットもあります。
CHATYには「お試し2週間」と「集中3ヵ月/兼業5ヵ月」の2種類のコースがあります。費用はそれぞれ以下のようになっています。
お試し2週間:49,800円(税込54,780円)
集中3ヵ月/兼業5ヵ月(一括):498,000円(税込547,800円)+入会金 100,000円(税込110,000円)となっています。
集中3ヵ月/兼業5ヵ月(分割):50,000円(税込55,000円) +入会金 100,000円(税込110,000円)
講義形式は講師とのマンツーマンです。スクールによってはスキル習得後の就職が必須のところもありますが、CHATYは自由です。転職、フリーランス、起業、在宅ワークでの副業、などの選択肢があります。
受講生の90%は未経験から学習をスタートしているので、CHATYはプログラミング経験がない方におすすめのプログラミングスクールです。
CHATYの公式サイトは以下です。
tech boostは通学、オンライン両方に対応しているプログラミングスクールです。コロナ禍でも教室での学習が可能なので珍しいかと思います。
tech boostで学習できるコールには以下2種類があります。
【スタンダードコース】
入学金:126,500円
基本月額料金:32,780円/月
メンタリング:「4回/月 34,760円/月」「6回/月 52,140円/月」「8回/月 69,520円/月」
教室利用:22,000円/月
【ブーストコース】
入学金:219,780円(Javaの場合408,320円)
基本月額料金:32,780円/月
メンタリング:「4回/月 34,760円/月」「6回/月 52,140円/月」「8回/月 69,520円/月」
教室利用:22,000円/月
講義は基本的にマンツーマンです。未経験からじっくりプログラミングスキルを身に着けたい方におすすめでしょう。
tech boostの公式サイトは以下です。
https://be.tech-boost.jp/lp_pages/001
ポテパンキャンプはweb系開発企業への転職に強いプログラミングスクールです。スクールで学習した後のゴールは転職なので、転職意思のある人におすすめです。しかし、転職希望はない方は別のプログラミングスクールを利用した方が良いです。
ポテパンキャンプの費用は以下のようになっています。
分割回数 | 初月支払い | 2回目以降の支払い |
---|---|---|
一括払い | 400,000円(税込 440,000円) | なし |
3回払い | 149,000円 | 148,800円 |
6回払い | 75,616円 | 75,200円 |
12回払い | 39,336円 | 38,400円 |
24回払い | 20,116円 | 20,100円 |
36回払い | 17,212円 | 13,900円 |
費用は以上のようになっていますが、転職できなかった場合は全額返金保証がついています。講義はマンツーマンです。
ポテパンキャンプの公式サイトは以下です。
プログラミングは独学で学ぶことも可能です。独学の方法としては、「サイトや本で学ぶ」「実際にアプリ開発をしてみる」などがあります。ただしいきなり実際にアプリを開発するのは難しいので、最初に最低限の知識はサイトや本で身に付ける必要があるでしょう。
サイトと本のどちらを選択するかは自由です。サイトの場合は選択肢が豊富で、また動画で学習することもできます。本の場合は情報がまとまっているので見やすい、オンライン環境やパソコン、スマホがなくても勉強できるというメリットがあります。
サイトで学習する場合選択肢が豊富すぎて迷ってしまうかと思うので、おすすめを3つご紹介します。
・ドットインストール
http://dotinstall.com/
・schoo
https://schoo.jp/
・Progate
https://prog-8.com/
ドットインストールとschooは動画学習が中心のサイトです。まずは動画を視聴して学習したい人におすすめです。動画学習はあくまでも基礎を身に付けるためのものなので、ざっと見た後に実際にアプリ開発に着手するのがおすすめです。
Progateは実際に手を動かしながらプログラミングを学べるサイトです。環境構築を行う必要はなく、サイトに簡単なエディタが用意されています。手を動かしながら学びたい方におすすめです。
手を動かすと言っても基礎の解説もしながらコードを書いていくので、予備知識がまったくない方でも安心して学習できます。
すでにある程度の技術を持っていてアプリケーションを開発できるのであれば、転職活動を始めるのがおすすめです。働きながら実践的にスキルを磨いていくのが最終的な年収アップにもっとも役立つからです。
転職活動を行う場合、転職エージェントを利用するのがおすすめです。プログラマーやエンジニアに特化した転職エージェントも数多く、スムーズに希望条件に合う転職先を紹介してくれます。
webプログラマーとして転職するためには、まずは基本的なスキルを身に付ける必要があります。基本的なスキルが身に付いているのであれば、転職してプログラマーとして働きながらさらなるスキルアップを目指すことが年収アップにつながります。
転職する場合、希望年収や希望条件があるはずです。自分の条件に合った企業を見つけるためにはエンジニアに特化した転職サービスを利用するのがおすすめです。最後に、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
Spring転職エージェントは主に未経験のIT転職をサポートする転職エージェントサービスです。それぞれの領域に特化したエージェントが担当します。エージェント自身が元エンジニアというわけではないようですが、エージェントとしてキャリアの長いエージェントが多いので安心感があります。
業界としては、SIerやメーカーに強みを持っています。そのためwebプログラマーとして働く場合も主に業務系のサイトやシステムを狙うことになるでしょう。web系に特化したベンチャー企業などよりも、どちらかというと業務系システムをメインにしている企業や客先常駐型の企業で安定的に働きたい方におすすめです。
Spring転職エージェントの公式サイトは以下です。
マイナビIT AGENTはマイナビ系列の転職エージェントサービスで、IT業界に特化しています。そのため大手の信頼感もありながら専門性も高いエージェントサービスです。求人件数が2,000件近くあり非常に多いです。
マイナビIT AGENTは、案件の幅が広く万人におすすめの転職エージェントサービスと言えるでしょう。強いて言うのであれば、スキルが高くて高所得案件しか眼中にない方などは、より高所得案件に特化した転職エージェントサービスを利用した方が良いかもしれません。
マイナビIT AGENTの公式サイトは以下です。
TechClipsエージェントはハイクラスのITエンジニアに特化した転職エージェントサービスです。年収500万円以上が条件になっているので、スキルに自信があって今後高収入を求めている人におすすめです。
まだスキルがあまりない人や業界未経験者にはあまりおすすめできません。業界としては、ゲーム会社やweb企業に強みがあります。求人数は1,000社以上と豊富です。
TechClipsエージェントの公式サイトは以下です。
OCTOPASSはIT業界の人材教育サービスです。転職支援がついているコースと、教育だけに特化したコースがあります。基本的にIT業界未経験者ではなく、すでにIT業界に在籍している人を対象としています。
今後のキャリアアップを考えている人のためのサービスなので、今後IT業界で年収アップ、キャリアアップを考えている人におすすめです。一般的な転職エージェントサービスは基本的に無料なのですが、OCTOPASSは4ヵ月のフルコースで200,000円(税込)、科目選択コースで1科目70,000円(税込)となっています。
OCTOPASSの公式サイトは以下です。
BTCエージェント forエンジニアはフリーエンジニア向けの案件紹介サイトです。そのため、転職支援サービスではありません。平均年収が946万円と非常に高めで、案件数は450件以上と豊富です。
フリーランスとして十分にやっていけるスキルを持っている方におすすめなので、ITエンジニアとして十分に経験を積んでいる方が登録するのが良いでしょう。具体的には、会社員としてエンジニアの経験がある方や、すでにフリーランスのエンジニアとして案件を受けている人が該当します。
BTCエージェント forエンジニアの公式サイトは以下です。
https://freeengineer.btcagent.jp/
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けの転職スカウトサービスです。IT業界に特化しているわけではなく、IT業界を含めて幅広い業界で経験を積んだ人材が登録しています。
ハイクラスに特化していることに加え、リクルート系列のサービスなので大手の安心感がある点もおすすめポイントです。高収入の企業のみを探している方は登録した方が良いでしょう。
ただしIT業界に特化しているわけではないので、他の転職エージェントサービスも併用することをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトの公式サイトは以下です。
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