この記事では受講者数が圧倒的に多く、未経験でもプログラミングを学べる「テックアカデミー」について解説します。テックアカデミーのコース内容や料金設定、評判などを詳しく紹介しています。
プログラミングを独学するのは難しいため、プログラミング学習を始める際にスクールに申し込む人も多いです。しかし、どのプログラミングスクールがいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、受講者数が圧倒的に多く未経験からでもプログラミングを学習できると評判の「テックアカデミー」を紹介します。スクールのコース内容や料金設定・実際の評判などを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
テックアカデミーとは、どのようなプログラミングスクールなのでしょうか。大きな特徴は、未経験でも受講できることや転職サポートもついていることです。ここからはテックアカデミーの特徴を4つ解説します。
テックアカデミーは、プログラミングが未経験でも受講可能です。
テックアカデミーはプログラミングを基礎から学べるコースが用意されているため、プログラミング学習が未経験の方や非エンジニアの方でも学習しやすい環境が整っています。プログラミングを基礎から学べるコースは、現役エンジニアが細かく学習指導をおこなってくれます。また、チャットを活用したサポートも充実しており、疑問点をすぐに解決できるのです。
そのためエンジニアとの関わりを深めたい方や、プログラミングスキルを基礎から学びたい方におすすめといえるでしょう。
転職サポートがついている点も、テックアカデミーの強みです。
プログラミングを本格的に学んで手に職をつけたい受講生のために、テックアカデミーでは「転職保証コース」を設けています。現役エンジニアが指導をおこない、プログラミング未経験でも3か月から4か月でIT企業への転職できるように、丁寧な指導やサポートをしてくれます。
またテックアカデミーには、エンジニア未経験向けの求人が1,000社以上用意されており、プロのキャリアカウンセラーがそれぞれに合わせた転職サポートをおこなってくれるのです。
メンターとは、指導者や助言者のことを指します。テックアカデミーでは現役エンジニアがメンターとなって、受講生をマンツーマンでサポートしてくれます。
カリキュラム通りの授業をおこなうだけではなく、受講生に寄り添って目標を定めたり疑問を解消してくれたりと、よき相談相手になってくれるのです。いつでも相談できる環境が整っているため、受講生のモチベーションを高く維持できます。
テックアカデミーは完全オンラインなので、全国どこからでもプログラミングを学習できます。
「通学する時間がない」「仕事をしながら通うのは難しい」「他の人がいると集中できない」といった理由で、通学をためらってしまっている方にもおすすめです。
また、現役エンジニアの指導によって、学習期間は最短で4週間からとなっており、スピーディーにプログラミングスキルの習得を実現できます。時間をかけてじっくり学びたい方や本格的な転職を目指す方向けに、8週間コース・12週間コース・16週間コースなどのプランも用意されています。
受講者数や実績で人気のテックアカデミーですが、いざ受講をしようとするとどのコースを選べばいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。ここでは、テックアカデミーの主なコース内容と料金を詳しく解説します。
東京のIT企業への転職を保証してくれるコースです。前職は不問で、未経験でも約16週間でITエンジニアへの転職を目指せます。
学習時のメンター制度によって、「わからない」「続ける自信がない」といった不安を現役エンジニアがサポートしてくれる体制が整えられています。またキャリアカウンセラーが転職先の紹介だけでなく面接対策もおこなってくれるため、自信をもってエンジニアへの転職が実現できるでしょう。
料金は16週間で547,800円(税込)です。月換算で136,950円(税込)と安くはない金額ですが、クレジットカードの分割払いが利用できます。また、このコースは経済産業省や厚生労働省指定の認定講座のため、条件をクリアすれば「教育訓練給付金」としてハローワークから受講料の最大70%が支給されます。本格的にITエンジニアへの転職を目指す方はチェックしておきましょう。
非エンジニアの方が基礎からプログラミングを学べるコースです。実際にWebサイトのプログラミングをおこないながら学ぶことで、確実にスキルを習得できます。プログラミングを何から学習すればいいのかわからない方や、仕事でエンジニアと接する機会が多い方にもおすすめです。
料金コースは全部で4つあります。
4週間コース | 8週間コース | 12週間コース | 16週間コース | |
---|---|---|---|---|
社会人 | 185,900円 | 240,900円 | 295,900円 | 350,900円 |
学生 | 174,900円 | 174,900円 | 251,900円 | 284,900円 |
※いずれも税込。
※2023年8月2日現在。
初心者向けのコースとはいえ、カリキュラムの内容は非常に充実しています。HTML・CSS3・PHP・データベース・プログラムやインターネットへの理解、開発フローと業種への理解などを現役エンジニアが基礎から指導してくれるので安心です。
Web制作の副業を目指す方向けのコースで、テックアカデミーの中でも人気が高いコースです。
Web制作の現場に必要なスキルのみを習得でき、プログラミング学習初心者でもスキルアップが可能な内容となっています。最初の仕事はメンターと一緒におこなうため、クラウドソーシングなどを活用した仕事の流れを学べる点もポイントです。
料金コースは全部で5つあります。
12週間Liteコース | 4週間コース | 8週間コース | 12週間コース | 16週間コース | |
---|---|---|---|---|---|
社会人 | 119,900円 | 185,900円 | 240,900円 | 295,900円 | 350,900円 |
学生 | 119,900円 | 174,900円 | 207,900円 | 251,900円 | 284,900円 |
※いずれも税込。
※2023年8月2日現在。
12週間Liteコースには「メンタリングサポート」がありませんが、その分費用が安くなっています。サポートより副業のノウハウを集中して学びたい方におすすめです。
オリジナルのWebサイトを自分で制作したい方向けのコースです。最終的に自分で作ったWebサイトを公開できるため、カリキュラムを通してWebデザイナーとしての自信とスキルを習得できます。
まずはWebデザインの基礎を学び、段階的にワイヤーフレームや画像加工・SassやjQueryによる効率的な制作をおこなうカリキュラムです。また、HTMLやCSS3の基礎など、コーディングスキルも身につきます。料金コースは全部で4つです。
4週間コース | 8週間コース | 12週間コース | 16週間コース | |
---|---|---|---|---|
社会人 | 185,900円 | 240,900円 | 295,900円 | 350,900円 |
学生 | 174,900円 | 207,900円 | 251,900円 | 284,900円 |
※いずれも税込。
※2023年8月2日現在。
実力判定テストに合格すると1か月でWebデザイナーの仕事を紹介してくれるため、まずは副業でWebデザインを始めたい方にもおすすめです。実務経験がなくてもWebデザイナーとしての仕事を獲得できます。
「jQuery」を用いて、Webサービスの開発技術者を目指せるコースです。フロントエンドエンジニアとは、Webサイトを閲覧する人が目にする画面(フロント部分)の構築をおこなう技術者のことを指します。
フロントエンドエンジニアには、「HTML」「CSS3」「JavaScript」「Vue.js」といった多様な言語スキルが必須です。テックアカデミーの同コースでは、ユーザーが見やすいWebサイトを構築できるようにサポートしてくれます。
コースは全部で4つあります。
4週間コース | 8週間コース | 12週間コース | 16週間コース | |
---|---|---|---|---|
社会人 | 185,900円 | 240,900円 | 295,900円 | 350,900円 |
学生 | 174,900円 | 207,900円 | 251,900円 | 284,900円 |
※いずれも税込。
※2023年8月2日現在。
フロントエンドコースでは、現役エンジニアがマンツーマンでオリジナルサービスの開発ができるまでサポートしてくれます。副業支援や転職支援もあるため、得たスキルを収入につなげたい方にもおすすめです。
AIエンジニアの基本として、機械学習やAIの基礎を学べるコースです。最終的に「Python」を用いた機械学習プログラムの開発技術が習得できます。
Pythonコースでは、実務形式で学習を進めます。たとえば、画像から犬か猫かを判断する「画像解析分類」や、データから花の種類を分類する方法・住宅価格の予想や分析・ビットコインの価格変動予測などです。
コースは全部で4つです。
4週間コース | 8週間コース | 12週間コース | 16週間コース | |
---|---|---|---|---|
社会人 | 185,900円 | 240,900円 | 295,900円 | 350,900円 |
学生 | 174,900円 | 207,900円 | 251,900円 | 284,900円 |
※いずれも税込。
※2023年8月2日現在。
「Python」は、機械学習・ゲーム・Webアプリケーションなどの開発が可能なプログラミング言語です。人工知能の市場ニーズの高まりから「Python」を扱えるエンジニアの需要が高まっています。テックアカデミーのカリキュラムでは、「Python3」の基礎構文からの学習が可能です。
システム開発やWeb開発で需要の高い「Java」の技術を習得できるコースです。たとえば、メッセージのやりとりができる掲示板アプリや日報の投稿・共有ができる情報管理システムなどの開発ができます。
料金コースは全部で4つあります。
4週間コース | 8週間コース | 12週間コース | 16週間コース | |
---|---|---|---|---|
社会人 | 185,900円 | 240,900円 | 295,900円 | 350,900円 |
学生 | 174,900円 | 207,900円 | 251,900円 | 284,900円 |
※いずれも税込。
※2023年8月2日現在。
エンジニアとして最低限の「Java」技術を習得したい方、今後Webエンジニアに転職したい方に向いているコースです。
テックアカデミーが多くの受講生に支持されている理由は、3つのメリットがあるからです。ここからは、テックアカデミー独自の3つのメリットと実際の評判の声を紹介します。
テックアカデミーの最大の強みは、初心者でも受けられるカリキュラムが充実していることです。「はじめてのプログラミングコース」は、非エンジニア向けのコースです。
大学生の受講者からは、「1人で解決できないつまづきや些細な疑問にも丁寧に答えてくれて、理解が深まりました」という声があがっています。
テックアカデミーはカリキュラムの内容だけでなく、受講終了後のアフターサポートも充実しています。とくに評判が高いのは、「受講終了後もカリキュラムの閲覧が可能」な点です。実際に多くの卒業生が、学習した箇所の見直しや復習に活用しています。常に最新の情報が更新されているため、知識をアップデートしたい方にも最適です。
受講した会社員からは、「いいなと思った点は、半永久的にカリキュラムを閲覧できることです。受講が終わった後でも不安な点を復習できるシステムは大変魅力です」と満足しているコメントがありました。
テックアカデミーはコストパフォーマンスのよさにも定評があります。転職支援やチャットでの相談、現役エンジニアからの直接指導など、充実したサービスが魅力です。
受講料は格安というわけではありませんが、価格以上のサービスを受けられることからコスパがよいと感じる受講生もいるようです。
受講した女性は、「他スクールと比べた結果、サポート内容を考えるとテックアカデミーは安い方だと思います」とコスパのよさを実感しています。
評判のよいテックアカデミーですが、なかにはちょっとした不満を感じる受講生もいるようです。ここでは、テックアカデミーを受講する際に気をつけておきたいデメリットを受講生の声と合わせて紹介します。
テックアカデミーは転職サポートを強みとしていますが、紹介される転職先が東京都内の企業に限られています。全国からオンラインで受講できても、転職となった場合に地方在住の人がいきなり東京に出るのは、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。
実際に、「総合表は満足ですが、九州在住のため、就職先をもっと地方にも増やしてほしい」という口コミもあがっています。
メンターの対応時間は8時~24時までなので、あまりデメリットを感じる人はいないかもしれません。しかし、一部の受講生は夜型の生活を送っている人がいるため、メンター対応の時間に不満の声があがっているようです。
メンターとの面談は、週2回で希望の日程を指定できます。しかし、口コミの中には「週2回の面談はあまり意味がない」と評価する声もありました。自分の希望する日程を選択できる点はメリットですが、日程が調整しにくい方や質問したいことが多い方にとってはデメリットと感じてしまうようです。
教材の中に、「初心者にはわかりにくい表現がある」という意見もあります。わからない用語はメンターやチャットで質問できますが、学習前にある程度の予習をしておかないと追いつけなくなると感じている受講生も一定数いるようです。そのような方にとって、わかりにくい表現はデメリットと感じてしまいます。
テックアカデミーで使う教材は、後半に進むほど詳しい解説が少なくなります。内容が重複しないようにという配慮ですが、なかには「この言葉何だっけ?」と混乱してしまう方もいるようです。一度覚えた用語は、印をつけておくと見直しやすくなるでしょう。
コースに設定されている学習時間は、あくまでも目安です。そのため学習の進捗が遅いと、コースの期間内に終わらないことがあります。また、短期集中型の4週間コースの場合は週40時間以上の学習時間を確保しなければならず、会社勤めの方はその時間の確保が難しいです。実際に、「間に合わない」「時間が足りない」などの口コミがあがっています。
もしも選択したコースの期間内に終わらなかった場合、追加で75,900円~(税込)支払うと受講の延長が可能です。また、テックアカデミーはアフターサポートが充実しており、受講終了後でもカリキュラムの閲覧は可能であるため、仮に追加料金を支払わなくてもわざわざ追加料金を払わなくても学習できます。
プログラミング初心者や習熟度の高さを求める方は、最初から期間に余裕をもったプランの選定がおすすめです。
ここからは、テックアカデミーを利用してみようと考えている方のために、利用前に検討しておくべきポイントを3つ解説します。申し込む前に、よく確認しておきましょう。
引用:プログラミングスクール | 受講者数No.1のテックアカデミー
「とりあえず受講しよう」ではなく、自分の目的に合ったコースの選択が大切です。どのコースが自分に向いているのか迷ったら、「オススメコース診断」を活用してみましょう。
テックアカデミーの公式HPにある、「オススメコース診断」から「今すぐ診断する」ボタンをクリックすることで自分にあったコースの診断ができます。1分程度で診断結果が出ておすすめの理由も書かれているため、納得した上でのコース選定が可能です。
テックアカデミーはプログラミングを学べるだけではなく、就職支援サービスつきのコースもあります。キャリアカウンセラーのアドバイスも受けられることから人気の高いコースですが、転職支援サービスは必ずしも自分が求める内容であるとは限りません。
テックアカデミーが紹介する就職先は、SESや受託開発企業が多い傾向にあります。自社開発企業もゼロではありませんが、企業や業種に強いこだわりがある方は転職エージェントとの併用をおすすめします。
割引やお得な制度も上手に活用しましょう。「エンジニア転職保証コース」「AIコース」「データサイエンスコース」は、専門実践教育訓練給付金制度の対象です。条件を満たせば、受講料の最大70%が支給されるので経済的な負担を軽減できます。
プランの内容や時期によってもお得なキャンペーンが開催されており、早めの申し込みで受講料が5%オフになる「先割制度」もあります。
他にも「Ruby on Railsとフロントエンド」「WebデザインとWordPress」のように、2つのコースを同時に申し込むとセット割引が適用されるのでお得です。
テックアカデミーは受講者数が多く、高い支持を受けているプログラミングスクールです。未経験からでもプログラミングを基礎から学べ、就職サポートが受けられるなどのサービスも充実しています。
完全オンラインで受講できるため、全国どこからでも受講が可能です。これからプログラミングを学びたい方、エンジニアとしてスキルを身につけたい方はテックアカデミーの利用を検討してみてはいかがでしょう。
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