近年は働き方が多様化し、独立してフリーランスとして働く人も増えています。現在企業でプログラマーとして働いている方や、将来プログラマーになりたいと考えている方は、フリーランスプログラマーへの転身を検討しているかもしれません。
しかし、
「フリーランスプログラマーの年収はどれくらいなんだろう?」
「転職や独立をして年収を上げられるのだろうか?」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。この記事では、フリーランスプログラマーについて以下のポイントを詳しく解説していきます。
この記事を読めば、フリーランスプログラマーの年収について理解でき、収入を上げるための行動ができるようになります。フリーランスプログラマーを目指す方はぜひ参考にしてください。
フリーランスプログラマーの平均年収は、約600万円となっています。しかしプログラミングにはさまざまな言語が存在し、言語ごとに平均年収は異なります。
また同じフリーランスプログラマーといっても、年代や働き方も人によってさまざまです。そのためその人の環境によって平均年収は変化します。
ここでは具体的にイメージしやすいよう、言語別や年代別などに分けてそれぞれの平均年収について解説します。
プログラマーの平均年収は使用するプログラミング言語によって違います。2021年3月にpaiza株式会社によって行われた「プログラミング言語に関する調査」のpaizaに掲載している求人の言語別平均提示年収の項目では、以下のような結果となっています。
表1
順位 | 言語 | 平均提示年収 |
---|---|---|
1 | Scala | 632万円 |
2 | TypeScript | 616万円 |
3 | Go言語 | 612万円 |
4 | Kotlin | 600万円 |
5 | Python(Python3) | 591万円 |
6 | Ruby | 581万円 |
7 | Sass | 575万円 |
8 | Swift | 569万円 |
9 | JavaScript | 564万円 |
10 | C++ | 550万円 |
引用:プレスリリース
平均提示年収1位となったのはScalaでした。Scalaは2003年にリリースされた新しい言語です。関数型プログラミングとオブジェクト指向双方に対応可能なハイブリッド言語という特徴があります。日本ではまだ普及途中の言語であるため、エンジニア人口が少なく市場価値が高いようです。
続くTypeScript、Go言語、Kotlinも比較的新しい言語です。新しい開発言語は業務経験のあるエンジニアが少ないので、希少価値が高く年収も高い傾向にあります。
またPythonやRubyは年収では少し落ちますが、求人件数は非常に多いです。需要の高い言語といえるでしょう。習得する言語を検討する際には、希少価値や需要によって年収が変化することも考慮する必要があります。
次に、年代別のフリーランスプログラマーの平均年収を見ていきましょう。
表2
300万円未満 | 300〜499万円 | 500〜699万円 | 700〜999万円 | 1,000万円以上 | |
---|---|---|---|---|---|
30代以下 | 35.3% | 27.9% | 19.1% | 8.8% | 8.8% |
40代 | 32.6% | 31.8% | 15.5% | 14.0% | 6.2% |
50代 | 31.2% | 29.8% | 19.7% | 17.0% | 2.3% |
引用:IT人材白書2016
年代別の割合で見ると、そう大きく変化はないようです。30代以下でも8.8%の人が年収1,000万円以上を得ています。フリーランスエンジニアは年齢は関係なく、実力次第で高収入が目指せるといえるでしょう。
300万円未満の割合が多い理由は、案件の受注状況や単価により収入の変化が大きいためと思われます。また人によってはプライベートの状況に合わせて仕事量も調整しているかもしれません。フリーランスプログラマーは年代による年収の差はあまりなく、個人の実力や働き方によって年収の幅が大きいようです。
会社員プログラマーとフリーランスプログラマーの年収に違いはあるのでしょうか。IT企業で働く技術者の年収を表3にまとめました。表2と見比べてみてください。
表3
300万円未満 | 300〜499万円 | 500〜699万円 | 700〜999万円 | 1,000万円以上 | |
---|---|---|---|---|---|
30代以下 | 21.9% | 50.1% | 21.3% | 5.5% | 1.2% |
40代 | 5.0% | 29.6% | 35.7% | 24.7% | 5.0% |
50代 | 4.1% | 19.3% | 32.4% | 32.4% | 11.9% |
引用:IT人材白書2016
会社員プログラマーはある程度年代が上がるにつれて年収が増加する傾向にあるようです。しかし30代以下の年収1,000万円以上の割合は1.2%、700万円以上でも6.7%とフリーランスプログラマーよりかなり低くなっています。
会社員プログラマーは長く働けば安定した収入が見込めます。しかし若くても実力や経験で高収入を目指すのであれば、フリーランスエンジニアのほうが向いているでしょう。
同じフリーランスプログラマーでもさまざまな働き方があり、それぞれ働く場所や案件の内容、年収も違います。会社員より年収が上がるだけでなく、働き方を選べることもフリーランスプログラマーのメリットですね。
今回は受託開発・常駐開発・内製開発について紹介します。1つの働き方だけではなく、複数の働き方を組み合わせるフリーランスプログラマーも多いです。ぜひ自分に合った働き方をイメージしてみてください。
受託開発とは、クライアントから仕事を受注して開発を行うことです。契約時に定めた納期までにクライアントの求める成果物を納品することが仕事となります。
受託開発の平均年収は500万円前後です。しかし、スキルや獲得する案件の単価・数によって大きく変化します。能力の高いプログラマーなら効率良く年収を上げることができるでしょう。
受託開発は納期までに成果物を完成させることができれば、それ以外は自由に働けます。自宅やカフェなど働く場所も自由です。受注する案件や作業時間も自分の裁量で選べるのはメリットでしょう。
デメリットは完全に自己管理になるため、モチベーションの維持やスケジュール管理には工夫が必要なことです。また単発案件が多いため、継続的に営業活動を行い案件を受注し続けなければなりません。
しかし、良い仕事を続ければクライアントから継続して仕事をもらえる可能性があります。また新たなクライアントを紹介してもらえることもあるでしょう。自己管理がしっかりでき、スキルを活かして年収を上げたい方にはおすすめの働き方です。
常駐開発とは、クライアントから委託された開発業務をクライアント先に常駐して行う働き方です。会社員として客先常駐するプログラマーと同じ形で、クライアント先の就業時間に合わせて作業を行います。
常駐開発の平均年収は600〜800万円以上となっており、幅が広いです。プログラマーのスキルによって変化します。
常駐開発のメリットは単発の案件ではなく3ヶ月などの契約で開発現場に参入するため、収入が安定しやすいことです。また会社員プログラマーと同じ働き方でも、会社から仲介料を取られないため収入が高くなります。
その分、現場では実力が求められます。周囲に自社のメンバーはいないため、初歩的なフォローを受けることは難しいでしょう。またクライアントの就業時間に合わせるため、時間の拘束がある点もデメリットですね。
常駐開発は安定した高収入が見込めますが、そのぶん高いスキルが求められます。ある程度現場で経験を積んでからフリーランスに転身する方におすすめです。
内製開発とは、自分でサービスを設計・開発・リリースし、収益化する働き方です。例としてはスマホアプリを開発してリリースし、ダウンロード料や広告料、アプリ内での課金などで収入を得ます。
内製開発での平均収入は一概には言えません。誰にも利用されなければ当然収入は0円です。しかし開発したものがヒットすれば収入は億単位もありえますし、不労所得にもなるでしょう。
メリットはやはり一攫千金を目指せることです。裁量は自分次第なので、好きなときに好きなだけ作りたいものを作れます。デメリットは、開発に時間や初期投資をかけたとしても、その後収入につながる確証はないことです。リスクがあるといえるでしょう。
世の中の需要を見極め、リスクも覚悟して挑戦できる方にはおすすめです。受託開発、常駐開発と違い、ヒットすれば収入は青天井です。一攫千金や不労所得を目指す方はチャレンジしてみてください。
ここまで、フリーランスプログラマーの年収について解説してきました。同じフリーランスプログラマーでも、さまざまな要素によって年収が変わることも理解していただけたと思います。
では、フリーランスプログラマーとして年収を上げるためにはどうしたらよいのでしょうか。本章では、年収を上げるための具体的な方法について詳しく解説していきます。
フリーランスとして仕事をするということは、自分のスキルが最も重要です。仕事をする中で問題に直面しても、基本的にフォローしてくれる人は周りにいないことが多いでしょう。そのため、自分で問題を解決できるようなレベルの高いスキルが求められます。
得意な分野で多くの案件をこなしスキルアップ・キャリアアップしていけば、その分野のスペシャリストとしてクライアントの信頼を得ることができます。継続的に仕事がもらえたり、新規のクライアントからも受注がしやすくなるでしょう。単価アップも目指せるので、スキルやキャリアを磨くことは年収アップにつながります。
また、IT業界は常に新しい技術が開発されています。トレンドも変化するので、需要のある技術を見極め積極的に学びましょう。需要のあるスキルを身につければ単価がアップします。
フリーランスプログラマーとして年収を上げるには、実績と経験が必要です。クライアントが仕事を依頼するときに、多くの実績や経験がある人のほうが安心して依頼できます。
未経験の人であれば、一度企業に就職して開発現場で経験を積んでも良いかもしれません。大規模なプロジェクトに携わることができれば、フリーランスになってからもクライアントに認めてもらえる重要な実績になります。
フリーランスプログラマーとして仕事を始めてしばらくは、収入を安定させるためとにかく数多くの案件をこなす必要があるでしょう。
少し落ち着いてきたら、戦略的に実績を積み重ねていき、自分の得意な分野に絞ったり、これから需要のありそうな技術の案件を選んだりするとよいですね。実績と経験を積み重ねることで活躍できる場を広げられるので、年収アップにつながります。
フリーランスプログラマーが年収を上げるためには、コミュニケーション能力や交渉力も重要です。案件を受注する際はクライアントの要望を適切にヒアリングする必要があります。また、単価の交渉なども自分で行わなければなりません。「聞く力」「理解する力」「伝える力」は欠かせないでしょう。
フリーランスプログラマーは一人で仕事をするイメージが強いかもしれませんが、クライアントはもちろん、プロジェクトに携われば多くの人と接する機会が多いです。円滑な人間関係を築くことは仕事をする上でとても重要です。
しっかりコミュニケーションを取り営業活動を継続すれば、その後の継続的な案件受注や単価アップにもつながります。
フリーランスプログラマーが仕事をする上で、クライアントから信用を得ることは必須です。信用できない人に仕事を依頼したいと思う人はいませんよね。
信用を得るためには、営業する際にこれまでの実績や経歴をクライアントに伝えます。ポートフォリオやSNSでの発信などを通して、自分のできることをアピールしましょう。たしかなスキルや経験がある人には安心して仕事を任せられます。
また仕事を開始してからも、こまめな進捗状況の報告とクライアントからの問い合わせになるべく早く回答することを心がけるとよいです。スムーズなコミュニケーションが取れる人は仕事がしやすく、信用されます。また仕事を依頼したいと感じるクライアントは多いでしょう。
継続的に仕事を受注できれば、収入は安定し単価アップの交渉もしやすくなりますよ。
フリーランスプログラマーの働き方や年収を上げる方法について解説してきました。フリーランスプログラマーは努力や工夫次第で会社員よりも多くの年収を得ることができます。
では、どうしたらフリーランスプログラマーになれるのでしょうか。この章では、フリーランスプログラマーになるための方法や案件の獲得方法などについて詳しく紹介します。
フリーランスプログラマーになる方法の1つ目は、プログラミングスクールへの入校です。フリーランスプログラマーとして働くには高いスキルを身につける必要があります。しかし、未経験の方はプログラミングを学ぶのに何から始めたら良いかわからないのではないでしょうか。
プログラミングスクールは未経験の方でもスキルが習得できるよう、しっかりとしたカリキュラムが設計されています。オンライン対応のプログラミングスクールも多いので、忙しい社会人の方でも働きながら学ぶことができますよ。
プログラミング未経験の方は、プログラミングスクールに通うことを検討してみてください。おすすめのプログラミングスクールを3つ紹介します。
TECH CAMPは、理想のキャリアに合わせたコースやサービスが選べるプログラミングスクールです。誰もが自分の技術で稼げるようになるための教育プログラムが用意されています。
現在受講形式はオンラインのみです。平日は毎日学習する「短期集中スタイル」、平日の夜と休日に学習する「夜間・休日スタイル」があり、自分の生活スタイルに合わせて選べます。
わからないことがあればいつでも講師に質問できるので、初心者の方もつまずくことなく学習ができますね。またキャリアアドバイザーが卒業後のキャリアパスの作り方について支援もしてくれるので、サポート体制は万全です。
受講費用は短期集中スタイルは657,800円(税込)、夜間・休日スタイルは877,800円(税込)です。また専門実践教育訓練給付金の対象となっており、条件を満たせば受講費用の最大70%が支給されます。とてもお得に受講ができるので確認してみてください。
TECH CAMPはプロの講師、専属のトレーナー、キャリアアドバイザーなど手厚いサポート体制が魅力です。しっかりとしたサポートを受けてモチベーションを保ちながら、現場で即戦力となるスキルを身につけたい方におすすめです。
Tech Academyは現役エンジニアから学べるオンラインに特化したプログラミングスクールです。目指す働き方や、学びたい分野によってさまざまなコースが用意されています。
受講形式はオンラインで、現役エンジニアのメンターからサポートを受けながら学習を進められます。メンターとは週2回のマンツーマンメンタリングが行われるので、学習の質問やキャリアの相談なども気軽にできるでしょう。
受講費用は4週間プラン174,900円(税込)〜ウケ放題プラン547,800円(税込)まで幅が広いです。学びたい分野や期間によって自由に選択できるのは魅力ですね。自分に合ったプランがあるか確認してみてください。
Tech Academyは現役エンジニアのメンターからサポートが受けられることが魅力です。挫折せずに学習が継続できるでしょう。さまざまなコースが用意されているので、自分の目的が決まっており、自分の目的に合ったコースを受講したい方におすすめです。受講前に無料相談もできるので、コースの相談をしてみるのもいいかもしれません。
DMM WEBCAMPは、現役エンジニア講師が教える未経験者向けプログラミングスクールです。未経験者向けのカリキュラムが充実しています。
受講形式はオンラインです。学習サポートとして週2回のメンタリングと、疑問点をいつでも質問できるチャットサポートが用意されています。独自メソッドによる学習プランが設計されているので、未経験者でも効率的にプログラミングが学べるでしょう。
「はじめてのプログラミングコース」の受講費用は4週間プラン169,800円(税込)〜16週間プラン334,800円(税込)となっています。期間やメンタリングの回数で選べるので、自分に合ったプランを選びましょう。
DMM WEBCAMP未経験者向けのプログラミングスクールと謳っているだけあり、未経験者にも理解しやすいよう考え抜かれたカリキュラムが魅力のスクールです。効率よくしっかりとプログラミングのスキルを身につけたい方におすすめです。
フリーランスプログラマーになる方法の2つ目は、専門学校への進学です。プログラミングの専門学校はITに特化した能力を身につけられます。
学習期間は約2〜3年かかることが多く、プログラミングスクールよりも長いためIT全般の幅広い知識が得られるでしょう。資格取得のサポートも多くあります。
学費は1年間で100万円ほどであり、私立大学と同じくらいです。プログラミングスクールよりも高額になります。まだ学びたい分野がはっきり決まっておらず、幅広く知識を身につけたい方におすすめです。
フリーランスプログラマーになる方法の3つ目は、独学です。プログラミングは難しく思われがちですが、独学でも習得は可能です。独学の方法としては以下のようなものがあります。
どの方法も有効ですが、学習サイトはゲーム感覚で楽しみながら知識もしっかり身につけられます。初心者の方にも取り組みやすく、継続できるでしょう。おすすめのサイトを3つ紹介します。
「Progate」は イラストを使ったスライドが初心者にも非常にわかりやすい学習サイトです。スライドで学んだあとに実際にコードを書いて実行するので、実際のプログラミングの雰囲気がつかめます。無料版でもさまざまな言語を学ぶことができるので、一度試してみてください。自分に合うと思ったら有料版で更に深い知識を身につけることもおすすめです。
「ドットインストール」は1つのコンテンツが3分間の動画で作成されている動画学習サイトです。5,000以上もの動画が用意されており、基本的な言語は網羅しています。3分間にまとめられているので、ちょっとしたスキマ時間で学習できるのが嬉しいですね。新しい言語に興味を持ったときに、まず動画を探して触れてみるのもおすすめです。
「paiza」は3分間の動画学習とブラウザ上で実際にプログラミングができる学習サイトです。インプットだけでなく演習問題でのアウトプットで知識の確認ができます。
また、不明点はプロのエンジニアに質問できます。独学中につまづいてしまうと解決まで時間がかかることが多いので、質問ができる環境はありがたいですね。
フリーランスエンジニアとして働くには環境の準備も必要です。会社員プログラマーと違い、仕事に必要なものは自分ですべて用意しなくてはなりません。
まず、作業がスムーズに行えるスペックのPCを用意しておきましょう。クライアントとの打ち合わせはオンライン会議ツールを使用することが多いので、快適な通信品質を保つインターネット回線も必須です。自宅で作業をする場合はマイクやスピーカーもあると良いでしょう。
また仕事を開始した直後は、案件獲得がうまくできずに思うように収入が得られない可能性も高いです。そのような場合に備えて、ある程度の予備資金は用意しておきましょう。
フリーランスプログラマーは自分で仕事を獲得しなければなりません。そのためにはクラウドソーシングを利用する方法が一般的です。クラウドソーシングサイトには多くの案件が存在し、その数は年々増えています。
多数のプログラマーが登録しているので、その中から案件を獲得するのは実績が少ないうちはなかなか難しいかもしれません。今までの経歴やスキル、ポートフォリオなどをわかりやすくまとめ、プロフィールを充実させましょう。
はじめは単価の低い小さな案件でも受注し、実績を積み重ねていくことも重要です。会社員として働いているのであれば、独立前に副業として少しずつクラウドソーシングで実績を作っておくとよいですね。独立してからもスムーズに案件が受注しやすくなります。
おすすめのクラウドソーシングサイトを3つ紹介します。
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。プログラマー向けの案件が豊富で、毎日新たな案件が更新されています。企業から個人までさまざまな人が発注しているので、幅広い案件に出会えるでしょう。初心者の方でも必ず自分のレベルに合った案件が見つかります。
クラウドワークスは登録から受注まで無料で利用できます。ただし案件を受注した場合には報酬額から5〜20%のシステム手数料が引かれます。登録は無料なので、どんな案件があるのか1度見てみるとよいでしょう。
とにかく多くの案件がありサイトも使いやすいので、初心者の方におすすめです。案件を多くこなし実績を積めば、スカウトという機能でクライアントから直接依頼をされることもあります。良い仕事に巡り会えるよう実績を積み重ねましょう。
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ大手クラウドソーシングサービスです。プログラマー向けの案件数が多く、案件のレベルが多岐に渡る点も同様です。
ランサーズの特徴は、サポートが充実していることです。「フリーランストータルサポート」という制度は、フリーランスの仕事面と生活面をサポートしてくれます。不安定なフリーランスにとっては嬉しい制度ですね。
クラウドワークスと同じく登録と利用は無料で、システム手数料は5〜20%です。フリーランスプログラマーとして仕事を探すのであれば、クラウドワークスとランサーズに両方登録して案件をチェックすることをおすすめします。
クラウディアは先に紹介したクラウドワークスやランサーズと比べると後発のクラウドソーシングサービスです。しかし登録者数は急激に増加しており、話題となっています。
クラウディアの特徴は手数料がリーズナブルな点です。システム手数料は発注者側は0円、ワーカー側は報酬額の3〜15%となります。大手サービスに比べて手数料が低いので、今後更に案件数は増加するでしょう。
案件数はまだ大手サービスには劣りますが、利益率が高いので効率よく収入を得たい方におすすめです。すでに別のサービスを利用している方でも、プラットフォームを広げられるのでぜひ登録してみてください。
フリーランスプログラマーが仕事を獲得するために、自分で営業する方法も有効です。自分のスキルをSNSやブログで発信したり、セミナーや勉強会に参加したりして人脈を作りましょう。つながりが多ければ仕事をもらえるチャンスが広がります。
また知人の紹介や前職の同僚・クライアントから仕事をもらえることもあります。なるべく多くの人にフリーランスプログラマーとして活動していることを伝え、こまめに連絡をとるように心がけておきましょう。
高収入のイメージが強いフリーランスプログラマーですが、平均年収は年代や業種ごとに異なります。フリーランスプログラマーへの転身を考えている方は、この記事を参考に目指す方向性を考えてみてください。
フリーランスプログラマーは高度なスキルや実績が求められます。また会社員とは違い、案件の獲得や単価交渉まで自分で行う必要がある大変な仕事です。
しかし、自分のスキルや努力次第で会社員として働くよりも高い年収を得ることができます。また、働き方や受注する案件を選べる自由度も魅力ですね。紹介した年収を上げるポイントを押さえ、高収入と理想の生活スタイルを目指して行動してみてください。
また、フリーランスとして独立後、登記は自宅住所を使用すると思いますが、自宅の住所を知られたくない場合は、バーチャルオフィスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。「バーチャルオフィス」「シェアオフィス」「レンタルオフィス」を運営するナレッジソサエティは、東京都中心部の住所をリーズナブルな料金で提供しておりますので、バーチャルオフィスをお探しの方は、併せてご確認してみてください。
渋谷・広島の2拠点でフリーランスの方は、バーチャルオフィス1をご確認ください。
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