プログラミング

最終更新日: 2022.01.31 (公開: 2022.01.31)

C言語とは?他言語との比較から学習方法まで徹底解説

C言語とは?他言語との比較から学習方法まで徹底解説
  • C言語の魅力やメリットについて知りたい
  • C言語と他の言語の違いがよく分からない
  • C言語を効率的に学習する方法を知りたい

このような悩みがあるのではないでしょうか。プログラミング言語にはさまざまな種類があります。その中でもC言語はとくに古く、他の多くの言語の基礎となる重要なプログラミング言語。速度と汎用性が非常に高いため、現在でも根強い人気を誇ります。

C言語はあらゆる分野で活用されているため、C言語のスキルを身につければ転職に有利です。ただし、C言語の習得難易度は高いので、適切な方法で学習する必要があります。

本記事では、C言語の特徴や多言語との比較、C言語を学ぶメリットや向いている人について徹底解説します。この記事を読めば、C言語の基本的な知識が身につき、ITエンジニアやプログラマーとしてキャリアを築きやすくなるでしょう。

C言語とは?

C言語とは?

「C言語」とは、1972年に登場した非常に古いプログラミング言語です。もともとは「UNIX(ユニックス)」というシステムを開発するために生み出されました。しかし、その汎用性や処理速度の速さから、あらゆる分野で活用されるようになり、登場してから半世紀が経過する現在でもその地位を譲りません。

C言語の魅力は、ソフトウェアやアプリケーションの開発も可能でありながら、それを動かすハードウェアも直接的に制御できることです。「現在のIT分野で行われていることの大半がC言語で実現できる」と言われるほど、C言語は汎用性と実用性に富んでいます。

さらに、C言語はC++やC#、Javaなどさまざまな「新しい言語」の基礎となっていることもポイント。「C言語ができれば他の言語の習得も早い」といわれているほどです。「C言語こそプログラミングの基本」といっても過言ではないでしょう。

しかし、そんなC言語にも欠点はあります。C言語は設計思想が非常に古いため、ソースコードが煩雑化しやすく、生産性が低いのです。バグが発生しやすいこともあり、適切に扱うのは容易ではありません。一方で、適切に学習して使いこなすことができれば、他の言語にはない魅力を実感できるのがC言語です。

C++やC#、Javaとの違い

C言語より新しいプログラミング言語として、C++(シープラスプラス)やC#(シーシャープ)、Javaなどの言語が生み出されました。これらの言語はC言語と似ている部分もあれば、異なる部分もあります。3つの言語とC言語との関係性や違いは下記のとおりです。

プログラミング言語 登場した年 モデルとなった言語 C言語との違い C言語との互換性
C++ 1983年 C言語 オブジェクト指向の概念を導入 あり
Java 1996年 C++ セキュリティが強化されている なし
C# 2000年 C++とJava ハードウェア制御には向かない なし

つまり、C言語をモデルとしてC++が生み出され、C++をさらに発展させたのがJavaだということ。C++とJavaの良いところを組み合わせたのが、2000年にマイクロソフトが提唱したC#です。

C++以降の言語では、特定の機能を持つ「オブジェクト」同士を組み合わせてプログラムを構成する、「オブジェクト指向」と呼ばれる概念の導入で機能性が向上しました。JavaはC言語で問題視されていたセキュリティや安全性を高め、C#はソフトウェア開発に特化したプログラミング言語です。

ただし、「JavaやC#が必ずしもC言語より多機能」ということではありません。C++はC言語の「スーパーセット(上位互換)」つまりC言語の機能をすべて含んだうえでの改良版です。C++はC言語と完全な互換性があるため、C言語で行えることはC++でもできます。

JavaもC#もC言語から発展したものと見なせますが、JavaとC#はC言語との互換性がありません。詳細は後述しますが、JavaやC#は安全性や使いやすさを向上させるために、ある程度の機能が制限されています。そのため、C言語やC++で行えることが、JavaとC#ではできないこともあるのです。

C言語の特徴

C言語の特徴

C言語の概要を確認したところで、C言語の特徴についてさらに掘り下げてみましょう。本章では、下記4つの観点からC言語の特徴を解説します。

  • 汎用性が高い
  • 低水準言語(低レベル言語)である
  • 処理速度が最速
  • 習得するのが難しい

汎用性が高い

C言語は極めて汎用性が高いプログラミング言語です。C言語にできないことは基本的にありません。ソフトウェアやアプリケーションに加えて、組み込みシステムやAI・ロボットの開発など、登場から50年経った今でもあらゆる分野で活用されています。

C言語の汎用性がこれほど高いのは、細かな制御を記述できるからです。詳細は後述しますが、C言語はコンピューターのハードウェアに対して、具体的な命令を出すことができます。たとえば、コンピューターが一時的にデータを管理している「メモリ」に直接アクセスして、「ポインタ演算」という機能でメモリを操作することが可能です。

こうしたハードウェアの操作は、JavaやC#などのモダンな言語では困難。C言語はどんな用途や状況にも対応できる自由度があります。だからこそ、C言語はITエンジニアの間で古くから親しまれており、現在でも「C言語は不滅だ」と言われているのです。

低水準言語(低レベル言語)である

C言語は「低水準言語(低レベル言語)」です。プログラミング言語における低水準や低レベルという表現は、決して「質が低い」という意味ではありません。これらの用語は、下記のように「コンピューターとの距離感」を示します。

言語の種類 意味 具体的な言語の例
低水準言語 コンピューターが理解しやすい言語 C言語やC++など
高水準言語 人間が理解しやすい言語 JavaやC#など

コンピューター内部では、0と1で表現された「機械語」が使用されます。C言語やC++のような低水準言語は機械語に近く、コンピューターが理解しやすい言語なのです。一方で、JavaやC#などの高水準言語は、私たち人間が理解しやすいように設計されています。

C言語がハードウェアに直接アクセスできるのは、低水準言語だからこそです。こうした特性により、C言語はハードウェアの性能を最大限に引き出したり、限られたリソースを管理してパフォーマンスを最適化したりすることができます。

処理速度が最速

C言語はあらゆるプログラミング言語のなかで、最速の処理速度を誇ります。コンピューターは私たちが書いたプログラムを理解できないため、プログラムを機械語に翻訳しなければ実行できません。その際の翻訳方法によって、プログラミング言語は3種類に分類されます。

プログラミング言語の種類 特徴 処理速度 代表的な言語
コンパイラ方式 プログラムの実行前にあらかじめ翻訳する 非常に速い C言語・C++
インタプリタ方式 翻訳しながらプログラムを実行する 遅め JavaScript・Ruby・PHP・Python
インタプリタ・コンパイラ方式 まず中間言語に翻訳し、プログラム実行中に機械語に翻訳する 速め Java・C#

つまり、C言語は他のプログラミング言語とは異なり、実行中に余計な処理が入らないため速度が速いということです。C言語の処理速度は、高度な計算が要求されるAIやロボットの分野や、リアルタイムで膨大な処理を行う必要があるゲーム開発などの分野で威力を発揮します

習得するのが難しい

「C言語は習得するのが難しい」といわれています。実は、C言語の構造や仕様自体は単純ですが、使いこなすのが難しいのです。前述したように、C言語はきめ細やかなプログラミングができますが、それは「細かなことを書かなければ動かない」ことを意味します。

C言語の問題点は、多言語と比べてソースコードが非常に長くなることです。たとえば、画面上に文字を表示するコードは「Python(パイソン)」という言語ならわずか1行で済みますが、C言語は何行も書かないといけません。単純な機能を実装するだけでも、長々としたコードを書く必要があります。

ソースコードが冗長化しやすいC言語では、意図しない動作やエラーが頻発します。どこがエラーの原因で、具体的に何が間違っているか分からないことも。言語設計が古くて扱いづらいことが、初心者が習得するのが難しく挫折しやすい原因となっているのです。

C言語でできること

C言語でできること

C言語は習得が難しい一方で、汎用性と処理速度が極めて高いことが分かりました。本章では、そんなC言語で具体的に何ができるのか、下記6つの観点から見ていきましょう。

  • OS(オペレーティングシステム)開発
  • 基幹系システム開発
  • ソフトウェア開発
  • 組み込みシステム開発
  • IoT/AI開発
  • ゲーム開発

OS(オペレーティングシステム)開発

C言語で「OS(オペレーティングシステム)」を開発できます。OSとはコンピューターを制御するシステムのこと。近年ではパソコンやスマホなどのデバイス以外に、家電製品にもOSが搭載されています。下記6つのOSは、C言語やC++で作られていることで有名です。

  • UNIX
  • Linux
  • Windows
  • Android
  • macOS
  • iOS

そもそも、C言語は「UNIX」というOSを開発するために作られた言語。ハードウェアを制御できるC言語だからこそ、デバイスの根幹部分をつかさどるOSの開発に最適だということです。

OSは一般的な企業や個人でも、C言語ができれば開発可能です。実際に、独自のOSを開発して自社製品に搭載する企業もあります。C言語を学んでそういった企業に入社すれば、オリジナルのOSを開発するプロジェクトに携われるようになるかもしれません。

基幹系システム開発

C言語は「基幹系システム(業務系システム)」の開発にも活用されています。基幹系システムとは、財務会計システムや勤怠管理システム、人事給与システムなど事業活動の中核を担うシステムのことです。

大企業や公共機関などのシステムでは、アクセスが集中して膨大な処理が必要になることがあります。基幹系システムに障害が発生すると、企業に甚大な損害が生じかねません。だからこそ、高速で安定した処理がこなせるC言語が重宝されているのです。特に、処理速度が求められる基幹系システムや、機械の制御をつかさどる部分ではC言語が役立ちます

C言語ができれば、基幹系システムの開発を行っている企業に転職できるチャンスが増えます。IT関連ではない企業に就職した場合でも、IT担当者として基幹系システムの開発や運用を任されるかもしれません。

ソフトウェア開発

C言語は一般的なソフトウェアやアプリケーションの開発も可能です。たとえば、メモ帳やMicrosoft Edge、Google Chromeなど私たちが普段から親しんでいるソフトウェアの大半は、C言語やC++で作られています。

現在では、ソフトウェア開発にJavaやC#など新しいプログラミング言語が採用されることも増えています。しかし、C言語は半世紀にわたって一流のITエンジニアが使い続けてきたため、培われたノウハウや技術は膨大です。それを活かすために、現在でも多くのITエンジニアがC言語でソフトウェアを開発しています。

C言語を習得すれば、自分が理想とするソフトウェアを開発できます。ソフトウェア開発会社に転職することはもちろん、副業で自作のソフトウェアを販売することもできるでしょう。C言語ができれば転職の選択肢が大幅に広がります。

組み込みシステム開発

「組み込みシステム」の開発といえば、今でもC言語の独壇場です。組み込みシステムとは、家電製品や産業機器などにあらかじめ組み込まれたソフトウェアのこと。私たちの身のまわりの電子機器には、必ずといっていいほど組み込みシステムが搭載されています。

JavaやC#などモダンで便利なプログラミング言語が増えているのに、なぜ未だに組み込みシステムでC言語が主流なのでしょうか。これまでに培われた技術やノウハウ、安定性が評価されているからです。半世紀にわたる歴史があるC言語には、揺るぎない安定感と信頼性があります。

さらに、組み込みシステムはパソコンやゲーム機とは異なり、ハードウェアのスペックが制限されていることが多いです。プログラムサイズが小さく処理速度も速いC言語は、さまざまな制約がある組み込みシステムであっても、十分なパフォーマンスを発揮できます。

IoT/AI開発

インターネットに接続できる便利な「IoT家電」や、「AI(人工知能技術)」の開発にもC言語が採用されています。IoT家電は高機能の実現が要求されますが、ハードウェアのスペックには制約があるため、省電力で処理速度が高いC言語が最適です。

AI開発の分野においては、C言語よりPythonが主流です。しかし、Pythonは生産性が極めて高いものの、処理速度がC言語より10~100倍も遅いことが難点。そこで、処理速度が要求される高度な数値計算では、C言語が活用されることが多いです。また、末端装置に組み込まれる「エッジAI」と呼ばれるAIは、IoT家電同様にC言語が採用されます。

このように、C言語は半世紀前のプログラミング言語ですが、IoTやAIなど最先端の分野で活躍しています。C言語をマスターすれば、IoT家電やAIを開発する企業に転職して、ハイレベルなITエンジニアとしてキャリアアップを図れるかもしれません

ゲーム開発

ゲームプログラマーになりたい人は、ぜひともC言語やC++を学習すべきです。パソコン用ソフトはもちろんのこと、PlayStationやXBOX、Nintendo Switchなどさまざまな家庭用ゲーム機でも、C言語やC++は主な開発言語として採用されてきました。

C言語やC++がゲーム業界で重宝されているのは、処理速度が非常に速いためです。ゲームではリアルタイムで高度な演算を行う必要があり、少しでも速いプログラムが求められます。速度が遅ければ画面に遅延が生じ、快適にプレイすることができません。C言語やC++の処理速度は他のプログラミング言語を圧倒するため、ゲーム開発に最適なのです。

なお、現在のゲーム開発現場においては、C言語よりC++やC#が主流となっています。しかし、C言語だけでもゲーム開発は十分に可能ですし、C言語を学んでおけばC++やC#への移行も容易です。C言語を習得すれば、ゲーム企業に転職しやすくなるでしょう。

C言語習得に向いている人・向いていない人

C言語習得に向いている人・向いていない人

C言語を学習すれば、さまざまな分野で活躍できることが分かりました。本章では、C言語がどんな人に向いているのか、向いていないのかを具体的に解説します。

向いている人

C言語は下記のような人に向いています。いずれかに当てはまる人は、ぜひC言語の学習を検討してみましょう。

  • プログラムの基本を学びたい人
  • IoT/AIをやりたい人
  • ゲームを作りたい人

プログラムの基本を学びたい人

冒頭で触れたように、C言語はさまざまなプログラミング言語の基礎となっています。JavaやC#、Pythonなどモダンな言語は、C言語をモデルとして作られているのです。つまり、C言語の学習で得た知識やスキルは、他のプログラミング言語にも活かせるということ。

C言語を学んだ人は他の言語を短期間で習得できる傾向があります。C言語は細かい処理を自分で書く必要がありますが、だからこそプログラミングの基本が身につき、論理的思考力が養われるのでしょう。プログラミングを深く学びたい人こそ、C言語がおすすめです。

IoT/AIをやりたい人

IoTやAIの研究開発がしたい人は、ぜひともC言語を学ぶべきです。IoT分野ではC言語が主流で、これからもC言語が有利な状況は続くと考えられています。AI分野ではPythonが主流ですが、高度な処理や速度が要求される場面では、C言語が求められる状況が多いです。

AI分野で活躍できるITエンジニアを目指している人は、C言語を習得した後はPythonに触れることをおすすめします。C言語が分かればPythonも短期間で習得可能です。C言語に加えてPythonも扱えれば、AIの開発現場において重宝されるITエンジニアになれるでしょう。

ゲームを作りたい人

ゲームプログラマーを目指す人にとって、C言語は必須科目といっても過言ではありません。C言語ではなくC++やC#から学習しても構いませんが、あらかじめC言語に触れておくことで、プログラミングの深い知識やテクニックが身につきやすくなります

なぜなら、C言語はたくさんの処理を自分で書かないといけないからです。たとえば、C言語はC++と比べて文字列の扱いが非常に厄介なので、不便な思いをするでしょう。しかし、自分の力でプログラムを書いた経験が、ゲームシステムを構築するときに役立ちます

他の言語を選んだ方が良い人

下記いずれかに当てはまる人は、C言語との相性が良くありません。理想的なキャリアを歩むためにも、他のプログラミング言語の学習を検討してみる方がいいでしょう。

  • 個人開発がしたい人
  • Web系の仕事がしたい人

個人開発がしたい人

個人でソフトウェアの開発がしたい人は、他の言語を学ぶことをおすすめします。C言語はソースコードが冗長化して生産性が低いため、個人開発には向きません。JavaやPythonなど生産性が高いプログラミング言語を選ぶ方が、効率的にソフトウェアを開発できます。

ただし、ゲーム開発に関してはこの限りではありません。最近は「Unreal Engine」や「Unity」のような汎用ゲームエンジンがあり、これを使えば個人でもゲーム開発ができます。開発言語はC言語ではなくC++やC#ですが、C言語の知識は必ず役立つはずです。

Web系の仕事がしたい人

C言語は非常に汎用性が高いプログラミング言語ですが、それでもWeb系の分野は得意ではありません。もちろん、C言語でもWebサイトやサーバーの構築はできますが、それは紙を手術用のメスで切るようなものです。紙はハサミで切る方がよほど効率的に作業できます。

プログラミングにおいては、JavaScriptやPHPがハサミに該当します。C言語は繊細なプログラミングができますが、それだけに生産性が非常に低いのです。Web系のプログラマーやエンジニアになりたい人は、JavaScriptやPHPなどWeb系に特化した言語を選びましょう。

C言語の学習難易度

C言語の学習難易度は、ほかのプログラミング言語と比べると高いです。C言語の基本的な概念はむしろ単純で、JavaやC#などモダンな言語と比べると理解しやすいはず。「オブジェクト指向」を理解しなければ使えないJavaやC#とは異なり、C言語はただ単純に処理を並べていくだけでプログラムを作れます。しかし、下記5つがC言語の「鬼門」です。

  • コーディングに手間がかかる
  • 「文字列」の取り扱いが難しい
  • 「ポインタ」の概念が分かりにくい
  • エラーメッセージが分かりにくい
  • バグの検出と解決のプロセスが煩雑

C言語にはC++以降の言語に備わっている「文字列型」がなく、文字列を扱うのに苦労します。初心者をさらに悩ませるのが「ポインタ」という概念。コンピューターのメモリに関する知識がなければ、容易に理解できるものではありません。

文字列やポインタは、エラーやバグの温床になりやすい部分です。ところが、肝心のエラーメッセージが非常に分かりづらく、バグの検出と解決に長い時間がかかることも。C言語に慣れていない初心者は、うんざりすることもあるでしょう。

このように、C言語には「一筋縄ではいかない」部分がありますが、乗り越えることさえできればC言語ほど強い武器はありません。C言語より便利なプログラミング言語は無数にありますが、これほど処理速度と汎用性が高く、多分野で活躍できる言語は他にないのです。C言語を学ぶことで、計り知れないメリットを享受できます。

C言語学習方法

C言語は多くのITエンジニア志望者にとって魅力的な言語ですが、プログラマーにとって優しい言語ではありません。そのため、「いかに学習するか」がC言語習得のカギとなります。本章では、下記3つのパターンに分けて、C言語の理想的な学習方法を見ていきましょう。

  • 独学(自己学習)の場合
  • プログラミングスクールで学ぶ場合
  • すでにスキルはあるので転職をしたい場合

独学(自己学習)の場合

独学でC言語を学ぶ場合は、書籍や参考書、Webサイトや動画教材などさまざまな媒体を活用しましょう。どれかひとつに絞るのではなく、書籍とWebサイトなど、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。

独学のメリットは、自分のペースでやりたいように学べることや、学習内容が定着しやすいことです。試行錯誤して発見した知識は忘れないので、自分で情報を探したり疑問を解決したりするのが得意な人は、独学でチャレンジしてみるといいでしょう。

ただし、C言語の独学は決して容易ではありません。基本的な構文(文法)を理解できたとしても、それを使いこなすのが一筋縄ではいかないからです。エラーやバグの取り扱いに苦しみ、挫折してしまう人も少なくありません。

プログラミングスクールで学ぶ場合

C言語を習得するためには、「プログラミングスクール」へ通うことをおすすめします。プログラミングスクールは、プログラミングを集中的に学ぶための場所。全国各地にさまざまなプログラミングスクールがあり、ITエンジニアを目指す多くの人がここへ通います。

前述したように、C言語の学習は一筋縄ではいきません。文字列やポインタの難しさに挫折してしまう人は多いです。しかし、プログラミングスクールに通えば、講師がすべて分かりやすく教えてくれます。独学よりずっと簡単に、効率的にC言語を習得できるはずです。

また、プログラミングスクールによっては「転職支援」を受けることも可能。転職のカウンセリングや面接対策、自分に合った転職先の紹介などのサポートを受けられます。良質なプログラミングスクールを選べば、C言語の習得から転職までスムーズに進むでしょう。

ただし、プログラミングスクールは10万~100万円ほど費用がかかります。コストをできるだけ抑えてC言語を習得したい人にとっては、大きな負担になってしまうかもしれません。しかし、それだけの費用をかけてでも、プログラミングスクールに通う価値はあります

すでにスキルはあるので転職をしたい場合

すでにC言語やプログラミングのスキルがある人は、そのスキルをさらに磨いて「ポートフォリオ(成果物)」を作成し、良質な転職エージェントサービスを利用しましょう。ポートフォリオは、ITエンジニアとして転職するために必須です。理想的なキャリアを手に入れるために、自身のスキルを企業にアピールしてください。

ポートフォリオの制作時は、バグやエラーがなく正常に動作することはもちろん、ソースコードの美しさも意識することが大切です。C言語はどうしてもソースコードが煩雑化しやすいプログラミング言語。下記7つのポイントを意識すると、よりスマートで効率的なコードが書けるようになるでしょう。

  • 構造体や関数の機能は必要最小限にする
  • ポインタを最大限に活用して高速化を図る
  • 変数名や関数名は実態に即したものにする
  • 要所でエラーチェックのコードを入れる
  • ハードコーディングを可能な限り減らす
  • コメントを分かりやすく簡潔に記載する
  • ネストを減らしてインデントを整える

変数名やコメント、ソースコードの見栄えは上級者でも軽視しがちです。しかし、複数人で進行するプロジェクトでは、他人が読んでも分かりやすいコードを書くスキルが必須。美しいソースコードは、余計な作業工数を減らし拡張性を高めてくれます。上記の点を意識すれば、転職エージェントでハイレベルな転職先が見つかるでしょう。

C言語のスクールでの習得や転職を考えている方へ

C言語は「レガシーな言語」というイメージがあるかもしれませんが、現在でもさまざまな分野で採用されています。IoTやAIなどの分野ではとくに重宝されるため、最先端の分野でITエンジニアとして活躍したい人は、C言語を学んでおいて決して損はないでしょう。

しかし、C言語の学習に挫折してしまう人が後を絶ちません。短期間で効率的にC言語を学びたい人は、ぜひプログラミングスクールへ通うことをおすすめします。必要な知識を身につけた後は、ITエンジニアの案件に特化した転職エージェントサービスを利用し、希望に合う転職先を見つけましょう。

最後に、C言語学習におすすめのプログラミングスクールと、ITエンジニア向けの転職エージェントサービスを紹介します。理想のキャリアを手に入れるために、ぜひ参考にしてみてください。

【Webエンジニア輩出No.1】未経験者におすすめのプログラミングスクール|ポテパンキャンプ

【Webエンジニア輩出No.1】未経験者におすすめのプログラミングスクール|ポテパンキャンプ

引用元:ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプ」は、Webエンジニア志望の未経験者に最適なプログラミングスクールです。IT関連の経験がまったくない初心者の人でも、最短5か月間でWebエンジニアになれる魅力的なカリキュラムを提供しています。ポテパンキャンプのメイン「Railsキャリアコース」の詳細は下記のとおりです。

プログラミングコース名 Railsキャリアコース
概要 Webエンジニアになるために必要な知識を学べるコース
おすすめポイント ・転職成功者のWeb系企業の内定率100%
・満足度の高いカリキュラムとサポート
・Web系開発企業と提携した転職サポート
コース内容 ・HTML/CSSの基礎と実践
・JavaScriptの基礎と実践
・Rubyの基礎と実践
・Ruby on Railsの基礎と実践
・RSpec/Docker/CircleCI/SQL/Git/コマンドラインなど
サポート ・チャットサポート
・スタートサポート
・転職できなかったらコース料金が全額返金
受講期間 5か月間(20週間)
目安学習時間 400時間
応募条件 メモリ8GB以上のMacを所持
費用(税込) 440,000円

「Railsキャリアコース」では、わずか5か月間のカリキュラムで、Webエンジニアになるために必要な知識をすべて学べます。Web系の分野においてC言語はあまり活用されませんが、C言語の知識が役立つ場面は少なくありません。C言語を学習しながらWeb系の業界も視野に入れたい人は、ぜひ「ポテパンキャンプ」を検討してみてください。

【転職型スクールNo.1】エンジニア転職特化のプログラミングスクール|DMM WEBCAMP COMMIT

【転職型スクールNo.1】エンジニア転職特化のプログラミングスクール|DMM WEBCAMP COMMIT

引用元:DMM WEBCAMP COMMIT

DMM WEBCAMP COMMIT」は、最短3か月でITエンジニアに転職できるプログラミングスクールです。未経験者がプロのITエンジニアに転職するために最適なカリキュラムが組まれているため、IT分野やプログラミングに自信がない人も安心して受講できます。DMM WEBCAMP COMMITの料金プランは下記のとおりです。

プログラミングコース名 短期集中コース 専門技術コース
概要 未経験から最短ルートでITエンジニアを目指すためのコース AI技術に必要な専門的なスキルを身につけることができるコース
サポート 完全無料の転職サポート 完全無料の転職サポート
受講期間 3か月 4か月
費用(税込) 690,800円
(実質640,800円)
910,800円
(実質340,800円)

いずれのコースもキャッシュバックがあるため、お得な料金で受講できます。とくに「専門技術コース」は、最大56万円の「教育訓練給付金」と1万円のキャッシュバックにより、実質34万円前後で受講可能です。さらに、専門技術コースでは4か月目に下記いずれかの「専門技術」を学べます。

専門技術 AI教養 クラウド教養
学習内容 ・ディープラーニング
・評判分析
・数学と統計学
・モデルの構築

AIやクラウド関連の分野は、現在大きな注目を集めています。専門技術のあるITエンジニアになることができれば、収入額が大きく増えるだけではなく、将来性のあるキャリアを築けるようになるでしょう。最先端の分野で活躍できるITエンジニアになりたい人は、ぜひ「DMM WEBCAMP COMMIT」を検討してみてください。

IT・WEBエンジニアの転職なら【マイナビIT AGENT】|株式会社マイナビ

IT・WEBエンジニアの転職なら【マイナビIT AGENT】|株式会社マイナビ

引用元:マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENT」は、ITエンジニアに特化した求人を紹介している転職サイトです。大手企業が運営していることもあり、求人数の多さや質の高さが圧倒的。急激な成長を続けているベンチャー企業から、安定した実績がある大手企業まで幅広い求人が揃っているため、理想的な転職先が見つかるでしょう。マイナビIT AGENTの特徴は下記のとおりです。

転職エージェント名 マイナビIT AGENT
運営企業 株式会社マイナビ
求人数(2022年1月時点) 公開求人数:15,007件
非公開求人:8,918件
(ITエンジニア・クリエイティブ系職種)
おすすめポイント ITエンジニアに特化しており、公開求人から非公開求人まで案件が多く質も高い

就職支援の実績も豊富で、アドバイザーから丁寧なサポートを受けられることが魅力です。他の転職エージェントサービスと比較すると、20代の若手ITエンジニアから高い評価を得ています。20~30代でITエンジニアへの転職を目指している人や、手厚いサポートを受けながら転職先を探したい人は、「マイナビIT AGENT」を利用してみるといいでしょう。

100%自社内開発求人に強い【クラウドリンク】|株式会社cloud_link

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引用元:クラウドリンク

クラウドリンク」は、ITエンジニアに特化した転職エージェントサービスです。多くのITエンジニアは「社内SE(システムエンジニア)」へのキャリアチェンジを希望しています。社内SEは自社製品を専門的に開発するため、待遇や給与の面でアドバンテージが大きいことが特徴。社内SE職の求人が多いクラウドリンクの特徴は下記のとおりです。

転職エージェント名 クラウドリンク
運営企業 株式会社cloud_link
求人数(2022年1月時点) 2,000件以上
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ハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト【リクルートダイレクトスカウト】|株式会社リクルートキャリア

ハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト【リクルートダイレクトスカウト】|株式会社リクルートキャリア

引用元:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト」は、年収800万円以上のハイクラス求人が多い転職サービスです。成長中のベンチャー企業や大手企業のITエンジニア職など、魅力的な求人が多数あります。「スカウトサービス」なので求人獲得の難易度は高いですが、キャリアアップを図りたい人におすすめ。リクルートダイレクトスカウトの特徴は下記のとおりです。

転職エージェント名 リクルートダイレクトスカウト
運営企業 株式会社リクルートキャリア
求人数(2022年1月時点) 30,078件
(IT・インターネット系職種)
おすすめポイント 年収800~2,000万円のハイクラス求人が多く、収入アップを目指す人に最適

IT分野以外の経験がある人も応募可能な求人があるため、未経験者でも登録してみる価値はあります。ITエンジニアの転職ではポートフォリオが重視されるため、できるだけ高品質な作品でスキルをアピールしましょう。ハイレベルなITエンジニアを目指す人や、収入を大幅に増やしたい人は、「リクルートダイレクトスカウト」を利用してみてください。

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