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最終更新日: 2022.02.04 (公開: 2022.02.04)

未経験からITエンジニアになるには?勉強法やおすすめの資格まで完全網羅!

未経験からITエンジニアになるには?勉強法やおすすめの資格まで完全網羅!
  • 未経験からITエンジニアになる方法を知りたい
  • 学歴や経歴が心配で最初の一歩を踏み出せない
  • ITエンジニアになるための知識や身につけたい

このような悩みがあるのではないでしょうか。プログラミング未経験の30代や40代の人、高卒で学歴に自信がない人も、心配する必要はありません。今からコツをおさえて勉強をすれば、誰でもITエンジニアになれる可能性があります。

ITエンジニアになるには、ITエンジニアになる目的や理想像を考えたうえで、独学やプログラミングスクールで基礎知識を身につけることが大切。最初の一歩を踏み出すことができれば、あとは「夢に向かって学習あるのみ」です。

本記事では、ITエンジニアになるには何が必要なのか、高校生・大学生・新卒・社会人すべての人に向けて徹底解説します。この記事を読めば、ITエンジニアになるための勉強法や資格が分かり、新しい世界へ飛び込めるようになるでしょう。

未経験でもエンジニアになることは可能!

未経験でもエンジニアになることは可能!

これまでITエンジニアとして働いたことがない「未経験」の人も、ITエンジニアになることは十分可能です。最近は、未経験者を積極的に採用するIT・Web系企業が増えています。その背景にあるのが、IT業界の慢性的な「人手不足」です。

テクノロジーの発達は驚異的な速度で進んでいます。一方で、早すぎる技術革新に対して、エンジニアやプログラマーなどの人材が不足するケースが急増。そのため、各企業は実務経験がない人も採用して、ITエンジニアとして育成する取り組みを進めています。

なお、ITエンジニアやプログラマーの世界は「実力主義」なので、学歴は重視されない傾向があります。20代だけではなく、未経験の30代も中途採用として採用される可能性があるなど、他の業界とは採用基準が異なることもIT業界の特徴です。

以上のことから、ITエンジニアになれるチャンスは意外と多いといえるでしょう。ただし、事前に知っておくべきことや、身につけておくべきスキルはあります。それらを習得するためには、時間やコストがかかることも留意しておいてください。

エンジニアになるために知っておきたい基礎知識

エンジニアになるために知っておきたい基礎知識

ITエンジニアになるために、下記3つの基礎知識を身につけておきましょう。本章では、それぞれの重要なポイントを解説します。

  • エンジニアの需要は年々高まっている
  • エンジニアの役割や業務内容
  • エンジニアの年収や将来性

エンジニアの需要は年々高まっている

ITエンジニア人材の需要は年々高まりつつあります。「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」の調査によると、情報サービス業(IT業界)は2012年から慢性的な「人手不足」の状態が続いているようです。

IT人材白書2019

引用元:IT人材白書2019(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)

IT人材の過不足感を各企業に調査したデータでは、IT業界における人手不足の深刻さが浮き彫りになりました。IT人材の不足を感じている企業の割合は年々増え続けており、2019年の時点ではわずか1割の企業しか十分なIT人材を確保できていません。

IT人材白書2020

引用元:IT人材白書2020(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)

こうした状況から、IT業界での実務経験がない求職者をITエンジニアとして採用するケースが、各企業で増え始めています。言い換えれば、ITエンジニアになるための基本的な知識を身につけておけば、未経験でもIT業界に飛び込める可能性があるということです。

エンジニアの役割や業務内容

ひとくちにエンジニアといっても、実は下記16種類の職種や役割があります。

  • プログラマー(PG)
  • システムエンジニア(SE)
  • Webエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • AIエンジニア
  • マークアップエンジニア
  • フロントエンドエンジニア
  • セールスエンジニア
  • インフラエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • データベースエンジニア
  • IoTエンジニア
  • 制御・組込みエンジニア
  • テストエンジニア
  • サービスエンジニア
  • サポートエンジニア

本章では、特に注目度が高い「プログラマー」「システムエンジニア(SE)」「Webエンジニア」「ネットワークエンジニア」「AIエンジニア」の5職種を紹介します。

プログラマー(PG)

「プログラマー(PG)」は、ソフトウェアやシステムの実質的な開発を担当する職種です。後述するシステムエンジニア(SE)が作成した「仕様書(設計図)」を基にして、さまざまな機能を実装していきます。

プログラマーに要求されるスキルは、プログラミング技術や、バグの発見とそれに対処する能力です。仕様書に潜む問題点を指摘する「提案力」や、より良いプログラムを作るための「改善力」もプログラマーに求められます。

システムエンジニア(SE)

「システムエンジニア(SE)」は、ソフトウェアやシステムを設計する職種です。クライアントの発注内容を基にして、必要な機能を実現するために仕様書を作成します。その仕様書に従って、実際にプログラムを作るのがプログラマーです。

システムエンジニアに求められるスキルは、コミュニケーション能力とプログラミング技術です。クライアントの要望を具現化しつつ、プログラマーの業務を円滑化する能力が求められます。クライアントとプログラマーをつなぐ重要な職種だといえるでしょう。

Webエンジニア

「Webエンジニア」は、WebサイトやECサイト(ショッピングサイト)などを開発する職種です。私たちがよく利用するGoogleのWebサイトや、AmazonのようなECサイトはWebエンジニアによって生み出されています。

Webエンジニアもプログラマー同様に、プログラミングのスキルが求められます。「JavaScrpt」「HTML」「PHP」などWeb系言語に関する知識は必須です。近年はWeb業界の成長が著しいため、今後ますます注目度が高まる職種だといえるでしょう。

ネットワークエンジニア

「ネットワークエンジニア」は、コンピューターネットワークの構築や保守を担当する業務です。クライアントへのヒアリングと仕様書の作成を行うほか、アップデートやトラブル解決などの付帯業務も担当します。

ネットワークエンジニアには、「サーバー」や「セキュリティ」など、データ通信に関わる専門知識が要求されます。それだけにハードルが高い職種ではありますが、収入額も注目度も高い職種なのでおすすめです。

AIエンジニア

「AIエンジニア」は、最先端のAI(人工知能)の開発研究や、AIが蓄積した膨大なデータの分析を行う職種です。とくに注目を集めているのが「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる分野。ディープラーニングとは、人間の行動をAIに学習させる技術です。

ただし、AIエンジニアになるためには後述する「Python」や「C言語」などのプログラミング言語以外に、データ解析や数学の専門知識も欠かせません。AIエンジニアになる難易度は非常に高いですが、それだけに将来性や収入などの点でも大きな魅力があります

エンジニアの年収や将来性

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、2019年時点でのシステムエンジニア(SE)の平均年収は568万9,000円です。平均的なケースでは毎月の手取り収入が38万円で、112万9,000円が年間賞与(ボーナス)として支給されます。

厚生労働省の統計によると、2018年時点での全就業者平均が433万3,000円なので、「システムエンジニアの平均年収は高い」といえるでしょう。ちなみに、先進的な分野に携わるITエンジニアの場合は、平均年収がさらに高くなるようです。

エンジニアの年収や将来性

引用元:IT人材白書2020(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)

先進的な分野で活躍するITエンジニアは、年収600万円を上回る人の割合が他業種より多く、約15%の人が年収1,000万円を超えます。AI技術の発達とニーズの高まりにより、専門技術があるITエンジニアの収入はこれからも増え続けるでしょう。

IT業界全体が人手不足で求人も多いため、ITエンジニアになるための知識や技術を身につければ、就職で困ることはなくなるでしょう。このように、ITエンジニアは収入と将来性を兼ね備えた、非常に魅力的な職業なのです。

未経験からエンジニアになるための5ステップ

未経験からエンジニアになるための5ステップ

未経験からITエンジニアになるためには、下記5つのステップに沿って知識とスキルを身につけることが重要です。本章では、各ステップで意識すべきポイントを解説します。

  • エンジニアになる目的を明確にする
  • 自分がなりたいエンジニア像を決める
  • 必要なプログラミング言語を理解する
  • 自分に合った勉強方法で進める
  • ポートフォリオ(成果物)を作る

1.エンジニアになる目的を明確にする

まずは「エンジニアになって何がしたいのか」を考えてみましょう。たとえば、「ゲームやアプリを作りたい」「Webサービスを開発したい」「AI技術の研究に携わりたい」など、具体的にやりたいことを明確化することが大切です。

プログラミングの習得は容易ではありません。明確な目的がない状態で学習を始めると、モチベーションが続かなかったり、途中で挫折したりしてしまいます。しっかりとした目的があれば、難しい勉強も続けられるようになるものです。

目的がはっきりしていると、必要な分野に焦点を当てた学習が可能になります。「何がしたい」かによって「何を学ぶべきか」が決まるためです。ITエンジニアになるまでの期間を短縮したい人ほど、明確な目的設定を意識しましょう。

2.自分がなりたいエンジニア像を決める

次に「自分がどんなエンジニアになりたいか」を考えてみてください。冒頭で紹介したように、ITエンジニアにはさまざまな職種があります。最初のステップで決めた目的次第で、理想のエンジニア像も自ずと決まってくるでしょう。

たとえば、ゲームやアプリの開発に携わりたい人はプログラマー、AIやディープラーニングなど先進分野で活躍したい人はAIエンジニアが最適です。理想像の設定は学習の方向性を決める以外に、就職や転職をするときのミスマッチ防止にも役立ちます。

明確な理想像を定めずに漠然とした意識でIT業界に入ると、「思っていた仕事と違う」と感じることがあるかもしれません。学習の初期段階から自分に合う業種を見定めておくことで、ITエンジニアとして理想的なキャリアを歩みやすくなります。

3.必要なプログラミング言語を理解する

ITエンジニアになる目的や理想像が定まったら、「どのプログラミング言語を学ぶべきか」を考えてみましょう。本章で紹介する9つのプログラミング言語の概要は下記のとおりです。それぞれの言語の特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。

プログラミング言語 特徴 必要とされる分野 おすすめの人
HTML・CSS Webサイトの装飾や表示方法を定義できる Webサイト制作全般 簡単なWebサイトを作ってみたい人
JavaScript Webブラウザ上で動作するプログラムを作れる Webサイト制作
Webアプリ開発
Webプログラマーになりたい人
PHP より高度なWebサイトを制作できる Webサイト制作
Webアプリ開発
Web系分野に特化したプログラマーになりたい人
C言語・C++ 最も高速に動作する言語で、さまざまな分野で使用されている デスクトップアプリ開発
各種システム開発
OS(オペレーティングシステム)開発
組み込みシステム開発
AI/ロボット開発
ゲーム制作
システム開発やゲーム制作に特化したエンジニアになりたい人
Java C++を基に開発された言語で、汎用性と生産性が高い Webアプリ開発
デスクトップアプリ開発
スマホアプリ開発
サーバーサイドプログラミング分野
アプリ開発やネットワーク系など、多分野で活躍できるエンジニアになりたい人
C# C++とJavaの良いところを集めたような言語で扱いやすい Windowsアプリ開発
ゲーム制作
Windowアプリやゲーム開発に特化したエンジニアになりたい
Swift Appleが開発したiOS用のプログラミング言語 iOS用のアプリ開発
iOS用のソフトウェア開発
Apple製品に特化したプログラマーになりたい人
Python 非常にシンプルで直感的にプログラミングしやすい言語 Webアプリ開発
デスクトップアプリ開発
組み込みシステム開発
AI/ロボット開発
ディープラーニング技術
AIやディープラーニングなど、先進的な分野に特化したエンジニアになりたい人
Ruby 日本人が開発したプログラミング言語で、シンプルかつ汎用性が高い Webサービス開発
Webアプリ開発
スマホアプリ開発
Web系に特化したプログラマーになりたい人

HTML・CSS

「HTML」と「CSS」は、いずれもWebサイトの装飾を行うためのプログラミング言語です。HTMLでは、「<>」で囲った「タグ」と呼ばれるコードを入力して、フォントの種類や色などWebサイトの簡易的な装飾ができます。

CSSは、HTMLで記載されたWebサイトを、ブラウザでどのように表示するかを決めるためのプログラミング言語です。HTMLより詳細な設定ができるため、Webプログラマーになりたい人には必須の知識だといえるでしょう。

JavaScript

「JavaScript」は、Webブラウザ上で動作するプログラムを作成するための言語です。先ほど紹介したHTMLやCSSは、Webサイトが読み込まれるときに動作します。しかし、表示後にWebサイトに変更を加えることはできないため、Webサイトに「動き」がありません。

一方でJavaScriptはWebサイト上で動的に動作します。ユーザーがボタンをクリックしたときにエフェクトを出したり、状況に応じて画面表示を変えたりすることが可能。ただし、JavaScriptは後述する「Java」と別の言語なので、混同しないように注意してください。

PHP

「PHP」は、動的なWebサイトを制作するための言語です。JavaScriptと同様に、アクセスのタイミングや状況に応じてWebサイトの内容を変えることが可能。HTMLやCSSに加えてPHPでプログラムを組めば、魅力的なWebサイトが作れるでしょう。

PHPはJavaScriptよりも高度なWebプログラミングに向いています。実際に、ショッピングサイトやSNSなど、PHPはWeb系の幅広い分野で採用されている言語です。ただし、PHPだけではWebサイトを作れないため、HTMLとCSSの知識も欠かせません。

C言語・C++

「C言語」は1970年代に登場した古いプログラミング言語で、それを発展させたのが「C++(シープラスプラス)」です。いずれも動作速度と汎用性が非常に優れているため、システム開発やAI技術、ゲーム制作などさまざまな分野で活用されています。

ただし、C言語とC++は「バグの温床になりやすい」という致命的なデメリットがあるため、非常に扱いづらいプログラミング言語だといえます。学習する難易度も高いですが、あえてC言語やC++からスタートすれば、それだけ多くのものを得られるはずです。

Java

「Java」はC++を発展させたプログラミング言語です。基本的な構文(文法)はC++と似ていますが、JavaはC++と比べて致命的なバグのリスクが低いことが特徴。実際に、セキュリティが重視される銀行や官公庁など、専門性の高い分野で採用されています。

デスクトップアプリやスマホアプリの開発もできるなど、汎用性が非常に高いこともJavaの魅力。JavaができるITエンジニアは求人数も多いため、Javaを習得すれば就職や転職に有利になります。多分野で活躍したい人は、Javaを学習するのがおすすめです。

C#

「C#(シーシャープ)」は、マイクロソフトが提唱したプログラミング言語です。そのため、Windowsのデスクトップアプリやゲーム機で採用されています。C#は名前だけ見るとC言語やC++と似ているように思えますが、むしろJavaに近いプログラミング言語です。

C#の大きな特徴は、「ゲーム開発に向いている」ことでしょう。「Unity」という汎用ゲームエンジンでは、プログラミング言語にC#が採用されています。同じくゲーム分野で使用されるC++と比べると学習しやすいため、ゲームプログラマー志望の人におすすめです。

Swift

「Swift」はAppleが2014年に発表したプログラミング言語で、iPhoneやiPad、MacなどApple製デバイスで動作します。Appleが自社製品用に開発した言語ということもあり、Apple製品のソフトウェアやアプリを開発するために最適な言語です。

Swiftの特徴は、さまざまなプログラミング言語の「良いところ」を集めていることです。現代的で書きやすく読みやすい言語なので、シンプルかつスマートなプログラミングができます。初心者でも学習しやすいプログラミング言語だといえるでしょう。

Python

「Python(パイソン)」は、1990年代に登場したプログラミング言語で、近年人気が高まりつつあります。Pythonは「C++をシンプルにして生産性を高めた」ような言語です。シンプルかつ短いコードで多機能を実現でき、バグの少ない高品質なプログラムが作れます。

実際に、PythonはWebアプリやデスクトップアプリ、組み込みシステム開発などさまざまな分野で活用されています。特に注目すべきは、AIやディープラーニングの分野。先進的な分野での実績が多いため、ハイレベルなITエンジニアを目指す人におすすめの言語です。

Ruby

「Ruby」は1990年代に登場した比較的新しいプログラミング言語で、日本人が開発したことで注目を集めました。「Pythonの競合言語」と呼ばれることもあり、Python同様に簡潔なコードで直感的にプログラミングできることが魅力です。

ただし、両者の得意分野は大きく異なります。Pythonが学術分野やディープラーニングなどに特化している一方、RubyはWebアプリの開発に採用されることが多い言語。Web系に特化したプログラマーになりたい人は、Rubyの学習を検討してみましょう。

4.自分に合った勉強方法で進める

ITエンジニアになるためには、プログラミング関連の知識とスキルが必要です。下記3つの勉強法のうち、自分に合う方法で知識を深めていきましょう。本章では、それぞれの学習方法の特徴を解説します。

  • 独学で勉強する
  • 専門学校に通う
  • プログラミングスクールを受講する

独学で勉強する

最も低コストな勉強法が「独学」です。現在では書籍やWebサイト、動画教材などさまざまな媒体を通じて、ITエンジニアになるための基本的な知識を身につけることができます。プログラミングの学習には、下記3つのWebサービスがおすすめです。

  • Udemy
  • ドットインストール
  • Progate

Udemy」と「ドットインストール」は動画形式で、「Progate」はイラストでプログラミングを学習できるサービスです。Udemyは専門性の高い内容を学べますが、基本的にすべて有料となります。ドットインストールとProgateには無料コースがあるため、まずはこちらを試してみるといいでしょう。

独学のメリットは、自分のペースで好きなように学習を進められることです。自分で調べたり、疑問を解消したりすることが得意な人は独学が向いています。一方で、モチベーションを維持しづらいことや、挫折しやすいことが難点です。

専門学校に通う

独学が難しい人は「専門学校」に通うことを検討してみましょう。専門学校に通えば、ITエンジニアになるための専門知識を学べます。さらに、後述する各種資格を取得するためのサポートや、就職の支援も受けられることが魅力です。

未経験者でもITエンジニアになることは可能ですが、企業の内定を勝ち取るのは容易ではありません。ところが、専門学校の就職支援では、自身の得意分野や実力に合う求人を斡旋してもらえます。つまり、学習から就職まで手厚いサポートを受けられるのです。

ただし、専門学校の学費は2年間で200万円以上かかり、学費が高額なことが難点です。3年制や4年制の専門学校の場合は、大学より高額になることも珍しくありません。費用を抑えたい場合は、プログラミングスクールがおすすめです。

プログラミングスクールを受講する

ITエンジニアになるためには、「プログラミングスクール」を受講するのがおすすめです。プログラミングスクールでは、プログラミング技術に特化した授業が受けられます。ITエンジニアとして欠かせない、プログラミングのスキルと知識を身につけることが可能です。

さらに、ほとんどのプログラミングスクールには、「ポートフォリオ(成果物)の作成」も含まれています。ITエンジニアの就職時は、スキルを証明するためにポートフォリオの提出が欠かせません。スクールで魅力的な作品を制作しておけば就職に有利です。

プログラミングスクールは短期間で集中的に学べるうえに、費用も最大100万円以下と専門学校より安く抑えられます。専門学校と同等の手厚いサポートをお得な料金で受けられるため、ITエンジニアになりたい人はプログラミングスクールの受講を検討してみましょう。

5.ポートフォリオ(成果物)を作る

ITエンジニアになるための基本的な知識が身についたら、必ず「ポートフォリオ(成果物)」を作成してください。これまでに学んだ知識を最大限に活用して、簡単なアプリやゲーム、ソフトウェアなどを作ってみましょう。

ポートフォリオは、就職や転職の際に自身のスキルを示すためのもの。未経験のITエンジニアを採用するケースが増えているとはいえ、プログラミングの経験がない人を中途採用する企業はまずありません。ITエンジニアとして企業に採用されるためにも、ポートフォリオの作成は必須です。ポートフォリオの作成時は、下記3つのポイントを意識してください。

  • 正常に動作するものを作る
  • できるだけコードを整える
  • ユーザビリティも重視する

せっかくポートフォリオを作っても、エラーやバグだらけで動作しないものや、使いづらくて操作方法が分からないものは評価されません。ソースコードもチェックされるため、スマートで分かりやすいコードで書くことができればベストです。

エンジニアになるのにおすすめの資格

エンジニアになるのにおすすめの資格

ITエンジニアになるためには、資格より実務的なスキルの方が大切なので、資格の取得は必須ではありません。一方で、未経験者の場合は資格を持つことで知識や意欲をアピールできることもあるため、下記のような資格の取得も検討してみるといいでしょう。

  • 国家資格
  • ベンダー資格

1.国家資格

「国家資格」とは、国の法律に基づいて指定された資格のことです。国家によって知識やスキルが評価されるものなので、社会や企業からの信頼性を得られます。ITエンジニア関連の代表的な国家資格は下記のとおりです。

国家資格名 概要 おすすめの人 難易度
ITパスポート試験 IT関連の基礎的な知識を身につけた人のための資格 ITエンジニア関連の資格を受けたことがない人 優しめ
(合格率50%前後)
基本情報技術者試験(FE) IT関連全般の実践的な知識やスキルを取得した人のための資格 プログラマーやシステムエンジニアを目指す人 標準的
(合格率30%前後)
応用情報技術者試験(AP) 高度なITエンジニアとしての方向性を確立した人のための資格 よりハイレベルなITエンジニアを目指す人 難しい
(合格率20%前後)
システムアーキテクト試験(SA) システム設計や分析などに関する知識を身につけた人のための資格 システムエンジニアのスペシャリストを目指す人 非常に難しい
(合格率15%前後)
ネットワークスペシャリスト試験(NW) ネットワークエンジニアとしての専門知識を身につけた人のための資格 ネットワークエンジニアのスペシャリストを目指す人 非常に難しい
(合格率15%前後)

いずれの国家資格も受験資格や年齢制限などはなく、受験料は一律で税込7,500円です。基本情報技術者試験を取得せず、いきなり応用情報技術者試験を受けることもできます。しかし、まずはITパスポート試験や基本情報技術者試験にチャレンジするのがおすすめです。

システムアーキテクト試験やネットワークスペシャリスト試験は、システムエンジニアやネットワークエンジニアの専門家が対象の高難度資格です。ITエンジニアとして経験を積みながら勉強した後で、キャリアアップのためにこれらの資格を取得するといいでしょう。

2.ベンダー資格

「ベンダー資格」は、自社製品の操作技術や管理技術を満たした人を対象とした、民間企業の資格です。ベンダー資格を取得すると、特定製品におけるスキルを証明できますが、資格には有効期限があります。ITエンジニア関連の代表的なベンダー資格は下記のとおりです。

ベンダー資格名 概要 企業名
オラクルマスター 「Oracle Database」の管理スキルを証明する資格 Oracle
Java SE 11 認定資格 Javaアプリ開発に必要なプログラミング知識を証明する資格 Oracle
シスコ技術者認定 ネットワークエンジニアのスキルを認定する資格 Cisco
マイクロソフト認定プロフェッショナル マイクロソフト製品の実践スキルや知識を認定する資格 Microsoft
アップル認定資格プログラム アップル製品の実践スキルや知識を認定する資格 Apple
Linux技術者認定試験 Linux全般の知識と技術力を証明する資格 LPI-Japan

ベンダー資格を取得すると、ベンダーや就職先の企業からサポートを受けられることもあるので、特定製品に特化したスキルがある人はチャレンジしてみるといいでしょう。ただし、汎用性や実用性という観点からは、まずは国家資格を取得するのがおすすめです。

エンジニアに向いている人の特徴3つ

エンジニアに向いている人の特徴3つ

下記3つの特徴のうち、いずれかに当てはまる人はITエンジニアに向いています。本章では、ITエンジニアの適性について考えていきましょう。ただし、これらの特徴に当てはまらない人でも、ITエンジニアになることはできるので安心してください。

  • コミュニケーション力に長けている人
  • 効率化を図るのが好きな人
  • 知的好奇心や学習意欲が高い人

1.コミュニケーション力に長けている人

「コミュニケーション力はITエンジニアに必須」といっても過言ではありません。コミュニケーション力には、「話す」だけではなく「聞く」ことも含まれます。「クライアントが何を求めているか」が分からなければ、見当外れのプログラムを作ってしまうことも。

IT業界は効率化と改善の連鎖で成り立っており、その過程で適切なコミュニケーションが求められます。プログラマーの場合は、システムエンジニアが作成した仕様書どおりに作るのではなく、問題点を指摘して改善策を提示することが大切です。そのためには、自分の意見を分かりやすく伝える能力が欠かせません。

システムエンジニアやネットワークエンジニアは、仕様書を作成するだけではなく、クライアントとプログラマーをつなぐ役割を担います。プログラマーに適切な指示を出すことはもちろん、クライアントの要求に対して改善案や代替案を提示するスキルも大切です。

2.効率化を図るのが好きな人

「効率化」を図るのが好きな人は、ITエンジニアやプログラマーの素質があります。プログラミングの本質は「いかに楽をするか」です。自分が楽をするために頭を働かせて、可能な限りソースコードを簡略化しようと努力する人は、プログラミングがどんどん上達します。

プログラマーの間では、とにかく「簡潔で効率的なプログラム」が好まれます。たとえば、同じようなコードを何度も書くのは面倒ですし、読む側にとっても理解しづらいものです。よく使う処理をパッケージ化すれば、ソースコードの簡潔化や再利用が可能になります。

「手間を省きたい」「効率化したい」という欲求が、ITエンジニアやプログラマーの想像力を刺激し、新たなアプリやサービスを生み出すのです。普段から「面倒くさい」「非効率的だ」と考えることが多い人は、ITエンジニアとしての素質に恵まれているかもしれません。

3.知的好奇心や学習意欲が高い人

知的好奇心や学習意欲が高い人も、ITエンジニアに向いています。「なぜこうなるのか」「ここを変えればどうなるのか」という疑問は、プログラミング技術の上達に欠かせません。たとえば下記はPythonのコードで、「0から9まで順番に表示する」機能があります。

for i in range(0, 10, 1):
print(i)

「0から9まで順番に表示する」機能

「range(0, 10, 1)」という部分に注目してみましょう。ここは「0から9までを順番にカウントする」ためのものです。「なぜ10ではなく9までなのか」「数字を書き換えたらどうなるのか」など、何らかの疑問を感じた人は「知的好奇心や学習意欲が高い」といえます。

IT業界は移り変わりが激しい業界なので、「最新技術が数年後に陳腐化する」ことは珍しくありません。学んだ知識をそのままにしておくと、技術の進歩に取り残されてしまうことも。知的好奇心や学習意欲が旺盛な人は、常に知識をアップデートしていけるでしょう。

プログラミングスクールに通えば最短でエンジニアになれる!

プログラミングスクールに通えば最短でエンジニアになれる!

ITエンジニアになるための勉強を今から始めれば、未経験でのITエンジニアになれる可能性が十分にあります。まずは、自分がなりたいエンジニアの理想像を思い描いたうえで、今回紹介したプログラミング言語のうちどれを学習するか考えてみましょう。

独学でもITエンジニアになれますが、どうしてもモチベーションが続かず、挫折してしまうこともあるかもしれません。「プログラミングスクール」に通えば、経験豊富な講師が丁寧に教えてくれるため、ITエンジニアになるための知識を効率的に学べます。

こちらの記事では、さまざまなプログラミングスクールを紹介しています。「未経験から最短ルートでITエンジニアになりたい」「理想を形にしたい」人は、ぜひチェックしてみてください。あなたに最適なプログラミングスクールが見つかるはずです!

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